マレーシアはゆる自由!【子育て12話】

おしゃれをするプレッシャーが無い

日本では女性のハイヒールやパンプスの強制をやめるための運動、#Kutooなどで賛否を巻き起こしていますね。企業のドレスコードがあまりにも厳しいため、それを窮屈に感じる女性が声を上げてドレスコードの自由化を訴えています。

暑いから必然的にゆるくなる!

かたやマレーシアでは… ドレスコードは非常にゆるいです!
常に30度を超える常夏の国では、涼しいサンダルは合理的な選択なのです。
涼しい格好をすると、肌の露出面積も多くなりますし、皮膚の締め付けも少ないデザインの服になります。すると結果的に「ゆるい」印象の格好になります。

もちろんオフィスで働く人達はパンプスを履いている人もいますが、日本と比べると見かける率が非常に少ないです。そこまで会社ごとのルールに詳しいわけではありませんが、きっと日本に比べれば「ファッションに対する周囲の圧力」は弱いのでしょう。

文化背景が違うから押し付けもない

他にも、文化背景が多種多様ということも大きな理由でしょう。マレーシアは多民族国家でマレー系、中華系、インド系などたくさんの文化背景を持った人たちが共存しています。それぞれで「常識」が異なるため、「こういう時にはこういうものを着るのが“常識”だろう」という共通観念が存在しないのです。

宗教となると話は違う

服装はそれぞれ皆自由ですが、ただ、またそれぞれのルールは存在します。特に宗教上の理由となると厳しいものになります。
マレーシアでは特にイスラム教徒が多いのですが、イスラム教の女性は「ヒジャブ」という、頭を覆うスカーフのようなものを身にまといます。また肌を露出することも許されていないので、この暑い国でも常に長袖、長ズボンというスタイルです。

これに関しては他の宗教の人が口を出すことでもありませんし、皆お互いを尊重するというスタンスです。

口の中をiPhoneのライトで照らす医師

妻が近所のクリニックに行った時に実際に体験したことです。
風邪を引いて病院に行くと、喉の奥の状態を見るために医師がよくライトで口の中を照らして見ますよね。この医師は、持ってる自分のiPhoneに付いてるフラッシュライトで代用していました。

いや、確かにすごく明るいけど!
機能的には問題ないけど!

もしかしたら、たまたまこの日はライトをどこかに無くしてしまい、たまたま代用しただけなのかもしれませんが……それでも日本では考えられないやり方ですね。

企業のスタッフ「私個人の口座に入金して」

他にも、これは僕が体験したケースですが、インターネットの契約時に、なぜかクレジットカード決済ができなかったのです。そこでサポートセンターに問い合わせたら、そこのスタッフから「じゃあ、私個人の銀行口座に送金して。そしたら、私のクレカで決済してあげるよ」と言われました……
こちらとしては、スタッフ個人の銀行口座に金を送金するなんて、信頼できないし、あり得ないのですが、後日マレーシアに詳しい知人に話をしたら「そのスタッフは、多分悪気はなく、好意で言ったんだと思う。なんとなく想像できる」とのことでした。

上手く行けばそれでいい

このように、マレーシアでは「機能的に問題なければいいじゃん」「それで上手くいくならいいじゃん」という考えで物事を進めることが多いです。ゆるいし、発想が自由です。もちろん、その分トラブルに発展するリスクもあるのでしょうが、きっとリスクに対する懸念が日本よりも少ないのでしょう。良いのか悪いのか……その判断は難しいですが、とにかく住んで早々に日本と違う価値観をいろいろ見せつけられ、毎日目からウロコが落ちてます!

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