ママ目線の防災ノート 2話 避難優先?防災対策が優先? / アべナオミ

アベは、東日本大震災当時自宅避難を決断しました。理由は長男がまだ1歳7ヶ月だったこと、ハウスダストのアレルギーがあったこと、そして自宅アパートに被害がなかったことからです。もしもアパートが深刻な被害を受けていたら避難所に行く選択肢もありましたが、子連れで避難所はストレスが大きそうだったので親戚宅に身を寄せていたかもしれませんね。

<ナツコさんの場合>
津波の危険があるので「避難第一」。しかし小さな赤ちゃんが居るので安全な親戚宅に行くという選択肢もあります。

<ユキさんの場合>
自宅が大丈夫なら、危険の少ないユキさん宅。娘さんと持病のある両親のこともあるので被災状況を見て自宅で両親と避難生活するか、避難所に向かうか決めることができます。

波や土砂災害の危険が自宅や職場にある場合は避難が最優先。避難リュックが一番重要。逆に危険性が低い場所で暮らしている場合は自宅にとどまる可能性もあるので、自宅の防災対策や備蓄を優先させましょう。

避難リュックと言っても、実はママたちは普段からプチ避難バッグを持ち歩いています。それは「ママバッグ」。小さなお子さんと外出するときはオムツ、おしりふき、ビニール袋、ミルク、哺乳瓶、離乳食、お菓子、着替え、タオル、ブランケット、おもちゃなど…避難リュックはいつものママバッグの、少し量が多いバージョンだと思うと準備がしやすいです。パパとママの避難リュックはママバッグの内容に小銭、スマホの充電バッテリー、ライトなどを加えて大人バージョンにしてみましょう。

避難所は満員電車のような状態です。同じ地域の人とはいえ、知らない人と生活を送ります。電車やバスに子連れで乗った時のことを思い出してください。どんな気分でしたか?「うるさくしたらどうしよう」など心配はつきませんよね。本当に自宅が危険な場合は避難所に行くことが必要ですが、自宅にしっかりとした備蓄があればそこで生活することも可能です。

自宅の防災対策のポイントは
①揺れて落ちて、壊れるものは置かない。
②大人より背の高い家具は置かない、もしくは転倒対策を。
③重たいものは下、軽いものは上。というルールを作り食器棚や本棚など重心を下にする心がけを。


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