ママ目線の防災ノート 3話 非常食よりもいつもの味を

防災士なのに非常食買ってないの?!
よく驚かれますが本当です。詳しくは後ほど説明します。

災害時ライフラインが止まることが印象に強いですが、とても困るのが物流のストップ。
スーパーやコンビニはあっという間に品物不足になって閉店してしまうんです。
そこから数日後に開店しても、商品は限られているので毎日数百人が早朝から行列を作っていました。
小さな子どもを連れて、早朝から並んで何時間も待つなんて無理ですよね!

子育て世代こそ、普段から食料品の備蓄をしたいもの!けど、非常食ってちょっと高いし普段の育児と家事に追われてそこまで手が回らないのが実情なんです。

いつもと違うものって、本当に子どもってなかなか食べてくれませんよね〜
ましてや、ライフラインのストップしてる生活中に乾パンやアルファ米のレトルトなど…食べると思いますか?
※アルファ米:お湯か水で戻して食べることができるご飯。非常食の代表格。

小さな子どもがいる家庭で大切なのは「いつもの味を備蓄すること」パパママならよくわかっていると思いますが、子どもはなかなか「いつもと違う味のもの」を食べてはくれません。
ベビーフード・お菓子・飲み物はちょっと多めにいつもストックしているだけで立派な防災対策になります。
非常食と違って無駄にもなりにくいので家計にも優しいです。

ライフラインで復旧が遅いと言われるのが「都市ガス」です。
長くかかるガスのない生活を支えてくれるのが、鍋の時に使う「カセットコンロ」です。
IHクッキングヒーター育ちで火を見たことない子どもも増えてますので、年に1度くらいカセットコンロで鍋をするのも良い防災訓練です。

「いつもの味」の備蓄は子どもはもちろん、
パパママも災害時に安心感を与えてくれます。普段使いで、賞味期限が来る前に使ってまた買うローリングストックが自然とできちゃいますね!スーパーでいつも一つ多く買うことを心がけるだけで安心の備蓄が増えますよ。

ちなみに、アベの「いつもの味」は震災後に手に入りにくかった食材をメインに子どものお気に入りのレトルトカレー、ツナ缶、コンビーフ、ランチョンミート、ミックスビーンズ缶、桃缶、ミカン缶、あずきの缶詰(長男の好物)、パスタ、パスタソース、フリーズドライの野菜スープなどです!