子どもに見せる、親の背中
【リモート5話】

子どもは親の仕事の様子を見ることができる

現在、妻は週に5日フルタイムのリモートワークなのでずっと家にいます。しかしこの生活になったのもつい2年前くらいのことでした。

それまでは一般的な会社員と同じように、朝早く家を出てオフィスに行き、夜に自宅に戻るという生活を続けていました。そこからリモートワークの生活に変化し、子どもたちのリアクションも変わってきました。驚いた一言が

「ママって仕事してるんだ」

大人からすれば当たり前だろう、と思うようなことですが、考えてみれば子どもには見えてないものは想像できないですよね。ましてや「仕事」「会社」「オフィス」といった言葉から想像できるものもそんなに多くないでしょう。

自宅にいて、実際に自分の母親が仕事をしている様子を見ることで、仕事とはこういうもの、という実感を子どもなりに持ったようです。

時には、仕事の内容に興味を示すことも

自宅で仕事をする際に、家で仕事なんかしたら子どもが邪魔してこないのか?という質問もよく受けますが、うちの子はもう小学校高学年なのでさすがにその辺りの分別はついています。

どんなにママと話したくても、親が忙しそうな場合はまず部屋には入りません。子どもの「仕事は邪魔したらいけない」という雰囲気は感じ取っているようです。

ただ、あまり忙しくなさそう時はママの仕事の様子を覗いたりします。その時にママの仕事の関連書籍などを読んだりするのですが、やはり親がやっていることというのは子どもは興味を持つらしく、全然おもしろくなさそうな医学書などもパラパラと眺めたりしています。

一昔前は「仕事は家庭に持ち込まない」のが良い、という風潮がありましたが、僕は親が家庭でも仕事の話をして、親がどんな想いで仕事に向き合っているのかを子どもに伝えるのもとても大切なことだと思っています。

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