子ども目線で親も子もストレスフリーなおもちゃ収納

「片づけなさい!」と何度言っても片づけてくれない、きちんとボックスを用意しているのにちゃんと戻してくれない、そんな悩みはありませんか?
それはもしかしたらお子さんにとって片づけにくい収納になっているのかもしれません。

1. 遊ぶ場所の近くに収納場所を作る

子ども部屋におもちゃを置いていても小さいうちはママがいるリビングで遊びたいもの。

ライフオーガナイザー®️のしらいしまいさんは「3歳半の息子は片づけ名人です」と言えるくらいお子さんにとって片づけやすい仕組みを作っています。

リビングのテレビボードをお子さんのおもちゃの収納場所にしています。

遊ぶ時はほぼリビングですから、片づけるのも簡単です。
DVDなどを収納することを想定した引き出しですから浅すぎず深すぎずちょうどいい。

そして引き出しだけでは足りないのでボードしたの空いている空間も活用。

無印良品のやわらかポリエチレンケース(中)を使っています。テレビ周りにはDVDや取扱説明書、ケーブルなど関連したものを収納するもの!という思い込みを外してみるとお子さんにとって片づけやすい収納場所になりますね。

2. 絵本はあえてカゴ収納

こちらも思い込みを外した例です。
「本は本棚にしまうもの」と思い込んでいませんか?

ライフオーガナイザー®️のつしまさおりさんは5歳のお子さんが絵本を棚にしまうときの様子をみてすでに入っている絵本を押さえながら絵本が他の絵本に引っかからないようにやるのは大人が考えるより難しそうだと感じました。

そこでカゴ収納に変えました。

実際にやってみると上からの方が本を差し込みやすい。

ギチギチに入れてしまうと無理ですが、ある程度余裕を持たせておけば本が勝手に傾いて本を差し込む隙間ができるのです。
これなら片手でポイと片づけられますね。

3. 「出しっ放し」で親子そろってストレスフリー

片づけるのが面倒なのはわかるけど使うときも面倒・・・な不便を減らす工夫を提案したのはライフオーガナイザー®️安尾香奈さん。
お絵かきシートを丸めて収納していましたが、使うときにもクルクル丸まったシートを広げるのが一苦労。お子さんも本で四隅を抑えたりと使いにくそうでした。

そこで思い切って「貼りっぱなし」にしてみることに。

冷蔵庫の横にお子さんにとって描きやすい高さの場所に貼りました。
お絵かきペンは冷蔵庫にマグネット付きのペン立てを貼りすぐに使える工夫を。
ママの側で遊べるし、ママも子どもの様子が見れて安心。
リビングからは死角になる場所なので見た目も問題ありません。
大好きなおもちゃですから使いやすい工夫でどんどん使って欲しいですよね。

4.「手が入る」収納で戻しやすい

安尾さんの工夫は他にもあります。
棚に収納ケースを入れる時、棚板の高さとぴったりだとケースを引き出さないと出し入れできません。
そこで収納ケースを浅いものにかえたところ

手が入るのですき間からポイポイしまえるし、ケースを取り出すときも手が入るので取り出しやすい。また隙間があることで中に何が入っているかもわかりやすいですね。

またライフオーガナイザー®️の大山明美さんは息子さんのグローブ収納を紙製からプラスチック製のものへ変えました。

紙製のものは幅が広くそれを少しスリムなタイプにしたいと思い変えたそうですが、結果としてプラスチック製にしたことで汚れても拭いたり洗ったりが簡単に。
最大の効果は息子さん自身が「取っ手があるから持ちやすい」と積極的に片づけてくれるようになったそうです。

親子にとってストレスフリーな片づけ4つのポイント

親である私達は収納本などをみて「これはこうやって収納するものだ」という思い込みを持ってしまったり、自分には簡単なことでも子供にとってはしんどいことに気がつかず結果として、片づけにくい仕組みを作っている可能性があります。

「出しっ放し」にイライラしたら「どこが子どもにとってストレスになっているのかな」目線でお子さんを観察してみてください。
そしてお子さんと一緒に「どうやったらやりやすいかな」と収納の仕組みを考えてみることをお勧めします。

記事協力:
しらいしまい 
つしまさおり
安尾香奈
大山明美