食器にカビが生えてしまったらどうする?
予防法は?

Author : 早樹
じめじめした梅雨時期を経て、ある日普段あまり使わない食器を出してみたら、なんと表面にカビ!!食器にカビが生えないようにする予防方法や、すでに生えてしまった場合の対処法をご紹介します。

カビは食器にも生える!

何でも栄養源にするカビ。竹や木製の食器にとどまらず、陶器やプラスチックの器にもカビが生える可能性はあります。たとえば、浴室で使うプラスチック製の桶やコップなどは、しっかり乾かしておかないと、すぐにヌルヌルしてカビが生えてしまいますね。

使った後に食器をきれいに洗って棚にしまっておいたのに、なぜ食器がカビてしまうのでしょう。原因としては、食器の表面の目に見えない程小さな隙間に微量な食べカスが残ってしまっていたり、食器棚の中の湿度が上がってカビが生えやすくなってしまったりといったことが考えられます。

生えてしまったカビはどう取る?

カビが生えてしまったからといって食器をすぐに捨てることは、ちょっと待って!多くの場合、次にような方法で取り除いて、また食器を使うことができます。

・洗って落とす

食器の表面にうっすらと付いたカビなら、中性洗剤とスポンジで洗えば大体は落ちます。なお、洗ったスポンジにはカビが付いてしまっているので、使いまわしは避けて、処分したほうが衛生的です。

100円ショップでは数個まとめて100円(税抜き)でスポンジが売っていますので、カビ処分のときはそうした安価のスポンジを使えば、それほどコストはかからないと思います。

・漂白剤でつけ置きする

40℃から50℃程度のお湯に漂白剤を溶かし、つけ置きします。漂白剤は酸素系のものが、多くの材質に使えるので、1本常備しておけば、カビ取りだけでなく日ごろの食器のお手入れにも便利です。

特に、金や銀の模様が入った食器は、塩素系(アルカリ性)の漂白剤で変色してしまう可能性が高いので注意してください。

・熱湯消毒する

食器表面のカビを洗った後、大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら火を止めるか弱火にして器を入れ、10分程度置きます。

なお、食器は急な温度差で割れてしまうことも。熱湯から引き上げた後、水をかけることはやめましょう。また、熱湯に入れる前にぬるま湯につけて食器の表面をあたためることはおすすめです。

当たり前ですが、耐熱温度が100度以下の材質や、プラスチック製は熱湯消毒できません。

食器にカビが生えない予防策は?

カビが好むのは栄養となる汚れや湿気。使った食器はできるだけ早く洗い、食器表面に水分が残った状態でしまわないようにします。

洗ってふきんで拭いたけれど、何となくまだちょっと湿っている食器を、「まあいいか」としまったことはありませんか?これは食器棚の中の湿度を上げ、カビを生えやすくする環境を作ってしまいます。食器はきちんと乾燥させてからしまいましょう。

アルコールが使える材質なら、スプレーしておくと殺菌・防カビ効果が期待できます。

また、食器棚の中もたまに掃除しましょう。棚の中のホコリもカビが生える素になります。

お気に入りの食器、カビを生やさず長く楽しむための参考にしてください。