片づける発想を180度変える「収納しない」考え方

「さあ片づけよう」と思った時、「どうやって収納しようか」と考える方は多いのではないでしょうか?

実はその発想を180度変えることで片づく仕組みが手に入ります。

1.「収納」という言葉の意味

「収納」という漢字はどちらも「収める」「納める」。
つまり「所定の場所、範囲に戻す、入れる」とか「乱れたものを静かな状態にする、落ち着かせる」ことです。
確かに、今、目の前に散らかったものを所定の場所に戻すという片づけは必要です。
しかしながら、根本的な片づく仕組みを作る上では「おさめる」ばかりではうまくいきません。

そもそも「片づける」というのは使ったものをもとに戻す、新しく買ってきたものを所定の場所に収めること。
そして物事に対して「カタをつける」つまり、必要なものは残し、不要なものを手放すということ。
片づけが苦手な人というのは「使ったものを戻す」「買ってきたものを収める」、そして「不要なものを手放す」が苦手ということです。
収めることが苦手、手放すことが苦手という方が収めて納める「収納」を中心に片づけを進めようとするからうまくいかないのです。

2. どうすれば収納しなくていいのかを考える

たとえば片づけの困りごととしてあげられる書類。
書類の片づけがうまくいってないと必要な書類がすぐに見つかりません。
だからファイリングや収納用品を工夫しどうやって保管すればいいのかを一生懸命考えますが、そもそもそこに問題があります。
必要な書類がすぐに見つからない一番の原因は不要な書類が多すぎるからです。
・一応とっておこう
・念のために取っておこう
・何かの参考になるかもしれないから

そんな書類に本当に必要な書類が埋もれていませんか?
書類がすぐに見つからない原因は収納のやり方が悪いのではなく、不要な書類が多すぎるからではありませんか?

また取扱説明書などは「取っておくべきもの」という先入観から不必要なものまで保管している方がとても多いです。
取扱説明書のほとんどはメーカーのサイトにアクセスすれば見ることができます。
私は何か調べたいことがあれば取扱説明書を取り出してきてその中を調べて、そして用が終わればまたそれを戻す・・・・よりも、ネットで検索したほうが楽なのでそうしています。
問い合わせ先などもメーカーのサイトのほうが常にアップデートされた情報を得ることができます。

3. 原本が必要なもの以外はデジタル化で探さない生活へ

家庭の書類を考えた場合原本が必要なものは登記簿謄本や保険証券など本当にわずかなものだけ。
領収証やクレジットカードの控えも確定申告に使うものを除けば3か月程度、長くても1年保管すればいいものがほとんどです。
「念のために、一応」取っておきたいものはメモとしてスマートフォンで写真を撮影しデジタル化することをオススメします。
今は取扱説明書を管理してくれるアプリもあります。

「トリセツ」アプリ

https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%BB%E3%83%84/id1085923883?mt=8

またEvernoteは仕事だけではなく家庭の書類や学校プリントの整理にもお勧めです。
https://evernote.com/intl/jp

どうしても紙で見たほうがいい、と思うものはその時プリントアウトすればいいのです。

4. 「収納しない」は片づけなくていい&探さなくていい

モノを出すから散らかるのです。
書類や取扱説明書はデジタル化してしまい、スマホやパソコンで見ることで、実際の紙を取り出さなくてよくなります。
取り出さないから片づけなくてよくなります。
また紙で残すものは本当に必要なものだけになりますから、必要な時には探すことなくすぐに取り出すことができます。
数が少ないと収納テクニックも収納用品も不要。スペースもお金も節約できます。

・一応とっておこう
・念のために取っておこう
・何かの参考になるかもしれないから

これらを「収納しない」ことで片づけ不要&すぐ見つかる生活が手に入ります。