非常時に慌てない本当に使える備蓄収納

地震だけではなく台風や大雨時の洪水や土砂災害も多くなってきていますよね。
その報道を目の当たりにすると「何か備えて置かないと」とは思うものの、実際には満足な備蓄ができていない方が多いのではないでしょうか。
今回はそのような非常時に慌てない、本当に使える備蓄収納をご紹介します。

災害大国日本。
地震だけではなく日本には台風や大雨時の洪水や土砂災害もあります。
その報道を目の当たりにすると「何か備えて置かないと」とは思うものの実際には満足な備蓄ができていない方が多いのではないでしょうか。
防災備蓄ができない理由として大きくあげられるのは「置いておく場所がない」。ということ

不要なものを整理してスペースを作る

日々の暮らしに必要なものだけで家の中がいっぱい!起こるか起こらないかわからない災害のための備蓄のためにスペースを作るなんて無理!確かに日本の住宅事情を考えると余分なスペースはないかもしれません。だけどお客様のご自宅の片づけサポートに伺うと

・いつか着るかもしれない服
・たくさんの思い出の品
・ 使えるけど使わない贈答品
・ 過剰な量のストック
・ おまけでもらった食器
このようなものがたくさん出てきます。

また備蓄はしているものの押入れの奥に押し込まれてすぐに取り出せない、期限切れで食べることができない備蓄になっているパターンも多く目にします。捨てる理由がないからなんとなく置いているものはご自身で思っている以上にたくさんあります。これらを見直し備蓄をするスペースを作り出しましょう。
今の日本の住宅事情だからこそスペースが空くのを待つのではなく空きスペースを作るのです。たとえ大切な思い出であったとしても、高価な洋服であっても災害時に子どもの空腹や喉の渇きを満たすことはできません。まずは命のために備蓄スペースを作ることを優先しましょう。

ストックは分散させて

我が家の場合、備蓄食品はあえてまとめて置かず家の中に分散しています。
それはまとまった大きなスペースを確保することが難しいことともありますが、被災した時の状況が予想できないから。
一ヶ所にまとめて保管していて万が一そのスペースが地震や水害などでダメージを受けても他の場所でストックしているものが使える可能性があるからです。
キッチンのコンロ下収納にはローリングストックとして普段の食材を少しだけ多めにストック。ローリンングストックのメリットは特別な備蓄食ではなく日常の食材を備蓄することで備蓄のコストが抑えられます。また被災時にもいつも食べ慣れた味を食べることができます。


「まだ着れるけど着ない服」を整理したクローゼットの一部に普段飲むお水を少し多めにストック

災害用の保存食はあえて目につく場所に

ローリングストックの他に備蓄食も用意していますが、うっかり期限を切らさないように目につく場所に大きく期限の日付を書き入れておいています。


普段使わないものだから、と納戸や押入れの奥にしまいこむと期限切れに気がつかずいざという時に食べることができません。そもそも非常時に使うものは家族の誰にでもわかりやすく、すぐ取り出せる場所に置いておかないと意味がありません。

非常持ち出し袋もワンアクションで取り出せる場所に

同様に非常持ち出し袋もしまいこまずすぐ取り出せる場所に置いておきます。
我が家の場合は非常時に家から出る経路は玄関のみなので、玄関横の夫の部屋においています。そしてその部屋の扉は基本開けっ放しにしています。
持ち出し袋の紐が他のものに引っかからないようにと見た目をすっきりさせるためにIKEAのSKUBBに入れています。一緒に入っているのは瓦礫の中でも安心して歩ける被災時用の靴です。


棚の上に置いていますが取手付きのボックスなのでスムーズに取り出せます。

防災用品、備蓄用品の収納のポイント

・ 家の中の一ヶ所ではなく分散させて収納
・ 非常時に持ち出すものはすぐに持ち出せる場所
・ 誰にでもわかる場所
・ 期限切れを防ぐ仕組み

防災備蓄はいざというときに使えてこそ意味があります。
ただ買えばいいのではなく収納場所や消費期限の管理まで含めて防災備蓄です。
私は以前は備蓄品の一覧を表にまとめて管理しようとしていましたが、わざわざその表をチェックするのは続きませんでした。
パッと一目で確認できるわかりやすい収納があなたと家族の命を守ります。