手書きラベリングに便利!
いろいろなものに書ける色鉛筆「ダーマトグラフ」

同じ形のケースに入れて整理する「すっきり収納」に欠かせないのがラベリング。さっと手書きで済ませたいときは、ガラス、金属、プラスチックなど、いろいろな素材に書ける色鉛筆「ダーマトグラフ」が便利です。我が家では、特に、キッチンで活躍しています。

見た目は色鉛筆、書き心地はクレヨンに近い色鉛筆

紙で巻かれた、太い芯の色鉛筆、ダーマトグラフ。「DERMATOGRAPH/ダーマトグラフ」は三菱鉛筆が商標登録している名称で、グリースペンシルとも呼ばれています。語源はギリシャ語。古くは皮膚に書く医療用の鉛筆として、ヨーロッパで使われていました。

見た目は色鉛筆ですが、芯にワックスが含まれているため、クレヨンに近い書き味です。ガラス、金属、プラスチック、陶磁器やビニールなどの平らな面に書けます。色は12色。セットのほか、バラでも販売されています。油性と水性があり、水性は水で消せます。

芯を出すときは、糸を引き、紙の切れ目をむいて、一回りだけ取ります。あとは紙を軽く引っ張るだけ。くるくる丸まった紙につられて、ついつい芯を出しすぎてしまうかもしれませんね。

キッチンにある多様なアイテムに書くことができます!

ダーマトグラフを使うと、キッチンにあるさまざまなアイテムに直接文字を書くことができます。写真左上は、プラスチック容器、瓶、瓶の蓋、ワックスペーパー、右上はラップとアルミホイル、左下は保存袋、右下はホーローの容器に書いたときのもの。もちろん、紙や木にも書けますよ。

特にいいな、と思ったのが保存袋です。テープに書いて貼るのが面倒なので、直接書けるものをと、これまで鉛筆、ボールペン、油性ペンなどを試しましたが、書いた字が薄くて読みにくかったり、消えやすかったりと、どれもいまひとつ。試しに、学生時代、美術の時間に使っていたダーマトグラフで書いてみると、書きやすくて、字もくっきり。すっかり気に入ってしまいました。

表面の状態によって、また、室温が低いときや、冷蔵庫から出したばかりの容器に書くときなど、色のノリが若干よくないときもありますが、それもまた、手書きの味と言えるかもしれません。

材質によっては、軽くこするだけで消せます!

紙、ラップ、アルミホイル、ビニールなどは難しいですが、ガラス、金属、プラスチック、陶磁器などに書いた文字は、紙や布、スポンジなどで少しこすると消えます。

我が家では、写真のホーロー容器を大きさ違いでいくつか使っています。本体が白いため、横から中を確認するのが難しいのですが、ラベルを張るのが面倒で、長い間、ラベリングなしで使っていました。その結果、冷蔵庫から引っ張り出した容器が、欲しかったものと違って、戻すこともしばしば。

ダーマトグラフだと、ホーロー容器に直接書いて消せるので、ラベリングがとても簡単。冷蔵庫を開ける時間が短くなりました。

似たような素材でも、表面の様子などによって、書き具合が異なります。また、後で消したいものに書く場合は、目立たないところで試し書きして、消せるかどうか確認してから使うことをオススメします。