【利き脳片づけ術】前編 自分の脳タイプを知ってストレスゼロの片づけ

雑誌やブログで見た収納方法を真似してみたら、その時は片づくのだけどすぐに散らかってしまったり、なんだかしっくりこなかったり、そんな経験はありませんか?誰かの真似をしてもうまくいかない。それはあなたの片づけが下手なのではなく、自分の脳のタイプによってやりやすい方法が違うからです。
それでは、自分の脳タイプをチェックし、自分にとって、やりやすい収納方法を調べていきましょう。

自分の脳タイプを知ることでストレスゼロの片づけを

私たちが片づけを含めて、何らかの行動を起こすときは必ず右脳と左脳両方を使っています。

片づけにおいて、右脳は簡単にいうと以下の役割を果たしています。
1.「この大きさのものはあの場所に入るかな?」という空間の把握
2.好き、嫌い、思い出などの感情面での判断
3.家全体を見た、片づけの把握

左脳の役割は
1.何時までにこれをやろう、ゴミの日がいつだからこうしよう、片づけのスケジューリング
2.   よく使うから便利な場所に置こう、モノの用途や頻度などの把握
3.ラベリングや仕切りなど細かい部分のアレンジ

片づけは一見、体を使う肉体労働のように思えますが、実は右脳と左脳をフル回転させる頭を使う作業です。右脳左脳どちらも両方使っているのですが、人によってどちらの脳が優位に出るかが違っていて、それが無意識の癖のようなものになって現れます。この癖や行動を意識的に使えたら片付けがとても楽になりますよね。この「無意識の癖」を片づけに使うことを「利き脳片づけ術」と言います。

ではご自身の利き脳をチェックしてみましょう。
指組をしてインプット脳を調べます。どちらの親指が下にありますか?

右親指が下になる→インプット右脳

左親指が下になる→インプット左脳

次に腕組みをしてアウトプット脳を調べます。どちらの腕が下にありますか?

右腕が下になる→アウトプット右脳

左腕が下になる→アウトプット左脳

この指組と腕組みの組み合わせで4タイプの利き脳があります。

インプット右脳×アウトプット右脳⇒右右脳タイプ
インプット左脳×アウトプット左脳⇒左左脳タイプ
インプット右脳×アウトプット左脳⇒右左脳タイプ
インプット左脳×アウトプット右脳⇒左右脳タイプ

ご自身の利き脳はどのタイプでしたか?この利き脳は同じ家で暮らす家族、そして親子であっても違います。
自分が「これなら使いやすい!」と思って整えた収納なのに、家族にはやりにくいということも起こりうるのです。

実際、私も利き脳のことを知るまでは「片づけが得意な私のやり方が正しい」と思って我が家の収納の仕組みを作っていましたが、夫と娘はいつも探し物をしているし、使ったものを出しっぱなし。「どうして片づけられないの?」とイライラしていました。
そこで利き脳をチェックしてみたら私は左左脳タイプ、夫は右右脳タイプ、娘は右左脳タイプ、それぞれ違いました。
そこで夫や娘の利き脳タイプを考えながら収納を作ったところ、「あれはどこにあるの?」と聞かれることや、出しっぱなしもなくなり片づけに関しての私のストレスも激減しました。

そんな片づけの救世主である「利き脳」ですが、後編では4タイプそれぞれの片づけの傾向を、収納では書類だけではなく色々活用できるファイルボックスを例にとって説明していきます。

※「利き脳片づけ術」は、坂野登京都大学名誉教授の「しぐさ利き脳理論」をベースに一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会が片づけに応 用しまとめた、行動や癖を知るためのライフオーガナイズの手法の一つです。

撮影:渕上真由
http://photo-communication.jp/


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