【利き脳片づけ術】後編 自分の脳タイプを知ってストレスゼロの片づけ

片づけが苦手、または自分は片づけが得意だけど家族は苦手、そんなときは脳の無意識の癖を使った「利き脳片づけ術」を試してみませんか?利き脳のチェックの仕方は前編を参考にしてくださいね。
【利き脳チェック】後編では、4タイプそれぞれの片づけの傾向を、収納では書類だけではなく色々活用できるファイルボックスを例にとって説明します。

右右脳タイプ  キーワードは「ラクチン・楽しい」

右親指が下、右腕が下(インプット右脳×アウトプット右脳)

このタイプの方は、自分の「好き」「ラク」という感情を重視する傾向が強く、「楽」「ワンアクション」「パッとみてわかる」というのが収納を作るポイントとなります。見せない収納にラべリング・・・というよりもパッと見てわかる収納、ワンアクションで戻せる収納を意識してみましょう。

ファイルボックスを選ぶ時も中が見えないタイプよりは半透明など中に何が入っているか見ただだけでわかるものがオススメです。

左左脳タイプ キーワードは「スッキリ」

左親指が下、左腕が下(インプット左脳×アウトプット左脳)

使用頻度や機能、効率を重視し、細かく分類し仕切りをつけたりラベリングする片づけの王道の手法がしっくりくるタイプです。
収め方もカテゴリーごとに細かく仕切っているほうが戻しやすい、という方も多くみられます。ざっくり、だいたい、という曖昧さや、たくさんの色や形が目に入ってくることが苦手なタイプです。

ファルボックスは中身が見えないものを選び 、中に何が入っているかわかりやすいようラベリングをしておくことをオススメします。

右左脳タイプ キーワードは「うっとり」

右親指が下、左腕が下(インプット右脳×アウトプット左脳)

4タイプで最もビジュアル重視の傾向が強く、でも機能性や合理性も追求したいという完璧主義なところがあります。

片づけたい場所によって機能性とビジュアル、どちらかを使い分けることがポイントになります。通常、「収納用品は片づけの最後に買ってくださいね」とアドバイスするのですが、このタイプの方は自分の気分が上がる収納用品を先に買うことで片づけのモチベーションが上がります。ビジュアル重視ですのでファイルボックスも少しオシャレなものを選んだり、ラベリングのデザインやフォントにこだわったりすることも片づけのモチベーションを上げることにつながります。

左右脳タイプ キーワードは「マイルール」

左親指が下、右腕が下(インプット左脳×アウトプット右脳)

自分が納得できる合理性を重視しますので、「一般的には・・・」「普通は・・・」と言われる収納よりも自分がいいと思う【マイルール】を見つけると片づけがスムーズに進みます。

また複雑だったり面倒だったりすることが苦手なタイプでもありますので、【マイルール】がつくれない、という場合は右右脳タイプの方法を参考にするといいと思います。ファイルボックスにも色々ありますが、手前に立ち上がりのないタイプを選ぶと、取り出すときも、すっと取り出せるのでオススメです。

家族それぞれの利き脳が違う場合

このような場合、キッチンは妻の脳タイプ、夫の書斎は夫の脳タイプ、子どもの脳タイプ・・・というようにその場所をよく使う人の脳タイプに合わせた収納にします。リビングのように家族の共有スペースはその中で一番片づけが苦手な人の脳タイプに合わせます。また10歳くらいまでの小さな子どもはまだ複雑なことが苦手ですし、高齢者は視力や体力が衰えてきますので、どちらも右右脳タイプに寄せていくといいでしょう。

利き脳は違いを知るためのツール

脳タイプに合わせた片づけ術、いかがでしょうか?利き脳はどれがいい悪いではなく、またこの通りに片づけなくてはいけないというものではありません。
それぞれの個性、それぞれの違いを知るための方法の一つです。カリスマブロガーの真似をして、片づけがうまくいかないことがあっても当たり前だとわかりますし、同じ家で暮らす家族であっても利き脳が違えば片づけやすい方法が違います。自分に合わない方法はストレスです。自分に合う片づけ方法を見つけることが「片づいた部屋」を維持する大切なポイントです。

※「利き脳片づけ術」は、坂野登京都大学名誉教授の「しぐさ利き脳理論」をベースに一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会が片づけに応 用しまとめた、行動やくせを知るためのライフオーガナイズの手法の一つです。

撮影:渕上真由
http://photo-communication.jp/


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