カルボナーラレシピ
~基本からアレンジレシピまでご紹介~

大人も子どもも、パスタが好きな人は多いですね。中でもカルボナーラは、クリーム系ソースの大定番。なめらかな口あたりと、卵やチーズのやさしい味わいは、定期的に食べたくなるおいしさです。家で失敗なく作れるレシピをいろいろご紹介します。

カルボナーラレシピ①基本のレシピ

カルボナーラソースの基本の材料は、卵とチーズとベーコンという、いたってシンプルな組み合わせ。本格的なレシピでは卵黄のみを使いますが、家で手軽に作るときには卵白もあわせて使い切る全卵レシピが便利です。

■材料(2人分)
全卵2個・ベーコン3枚・粉チーズ適量・生クリーム200㏄・パスタ200g・塩・黒胡椒・オリーブオイル

1.全卵をボウルでよく溶き、チーズと生クリーム150㏄を加えて泡立て器でよくまぜておく。塩1つまみを入れたたっぷりのお湯でパスタをゆでる
2.フライパンにオイルをひき、1㎝幅くらいに切ったベーコンを炒める
3.2に生クリームの残り50㏄を加えて軽くあたためたところへ、ゆであがったパスタを投入。火加減を弱火にして1の卵液を加え、じっくり加熱しながらソースをからめる
4.いい具合にパスタとソースがからまったら皿に盛り、黒胡椒をふってできあがり

ソースは、急激に火を通すと卵が固まってそぼろ状になってしまうので、卵液の段階でよく混ぜることと、弱火でゆっくり加熱するのが最大のコツです。

カルボナーラレシピ②プロの本格レシピ

基本のレシピでは全卵を使いましたが、プロ仕様で本格的に作るときには、ちょっとぜいたくに卵の黄身だけを使います。卵白が含まれていると、熱で固まりやすいので、どうしてもソースがダマになってしまいがち。卵黄だけバージョンだと、濃厚でクリーミーな口あたりが楽しめますよ。

せっかくプロ仕様で作るなら、ベーコンもできればブロックタイプを用意して、食べ応えのある拍子木切りにして使いましょう。クリーミーなソースと、存在感のある肉の旨味が合わさって、文字通りワンランク上の味わいになります。
チーズも、パルメジャーノ・レッジャーノを塊で買ってきて、家ですりおろして使えたら最高ですね!

カルボナーラレシピ③テレビで話題!小林シェフの生クリーム不使用レシピ

「世界一おいしいカルボナーラ」としてテレビで紹介され話題になったのが、軽井沢でイタリア料理店を出している小林シェフのレシピ。生クリームも牛乳も使わず、驚くほど簡単に作れるので、気軽に挑戦できそうです。

■材料(1人分)
全卵Sサイズ1個・ベーコン15g・粉チーズ30g・パスタ(2mmのもの)90g・にんにく5g・塩・黒胡椒・オリーブオイル

1.5mm角に切ったベーコンをオリーブオイルで炒め、みじん切りにしたにんにくを加えてよく炒める
2.粉チーズをボウルに入れ、粉チーズで壁を作るように中央に寄せ、その両側に卵と、1をそれぞれ入れる
3.パスタをゆで、熱いうちに2に覆いかぶせるようにボウルに入れる
4.10秒ほどそのままにして蒸らした後、全体をよく混ぜてから盛り付け、オリーブオイル大さじ1と黒胡椒をかけてできあがり

ソースを直接火にかけず、ゆであげパスタの熱だけで加熱するところがミソですね。

カルボナーラレシピ④日本とはちょっと違う!?本場イタリアのレシピ

日本でもさまざまなカルボナーラのレシピを見かけますが、本場イタリアで食べたらさぞかしクリーミーでおいしいのでしょう……と調べてみると、やはりご当地ならではのこだわりポイントがいくつかありました。

◎生クリームは使わない
◎肉はグアンチャーレ(豚のほほ肉の塩漬け)かパンチェッタ(生ベーコン)
◎チーズはペコリーノ・ロマーノ(羊乳から作られたチーズ)
◎パスタはリガトーニ(縦筋の入った、大きめの筒状のショートパスタ)

ソースをからめるのに直火を使わないのは、小林シェフのレシピと近い様子。そしてたっぷりの粗挽き黒胡椒をかけるのが必須だそうです。それぞれの食材の個性が際立つ、パンチのある味わいの一品ですね!

カルボナーラレシピ⑤パスタだけじゃない!ソースのアレンジレシピ

どのレシピにしても、濃厚でクリーミーなおいしさがたまらないカルボナーラ。パスタだけに限らず、アレンジメニューでも楽しんでしまいましょう。

例えば、オーソドックスなのは「カルボナーラのピザ」。同じ小麦粉でも、スパゲティやフェトチーネ(平麺)、ショートパスタのどれともまた違った食感で相性抜群です。

また、ゆでたじゃがいもとあわせるのもGOOD。まるでジャーマンポテトとホワイトシチュー、チーズフォンデュが一度に味わえるような満足感です。

濃厚カルボナーラレシピを自宅で試そう!

市販のパスタソースも手軽でおいしいけれど、できたての風味はやはり格別!お気に入りのレシピで、ぜひ手作りの濃厚カルボナーラを楽しんでください。