電子レンジ機能だけではもったいない!
オーブンレンジの活用術

電子オーブンレンジについている多機能調理、活用していますか?我が家では正直ほとんど使っていなかったのですが、「あるのに使わないのはもったいない!今の電子レンジは賢いんだし、便利だよ!」と友人に教えられ、開眼。今回はそのアドバイス後に試したオート調理機能と料理を3つご紹介します。

電子オーブンレンジにはどんな機能がついている?

電子レンジは「パンを焼いたりオーブン料理もしたい!」という理由で多機能なものを選んだわりに、説明書をほとんど読んでいなかった私。普段の料理では「レンジ」→「ワット」→「時間」で食品のあたためをすることがほとんどで、あとはオーブンの温度と時間を設定するくらい。スチームに至っては、タンクに1度水を入れたことがあったかな?というくらいで、ほぼ未使用でした。

あらためて説明書を引っ張り出して見てみたところ、手動調理には「レンジ」「オーブン」「グリル」「スチーム」があり、オート調理には、「飲み物・デイリー」「スチーム調理」「過熱水蒸気」という設定がありました。

実際のところ、説明書を見なくても本体にボタンとしてそれぞれあるのですが、必要のない情報として自らシャットアウトしていたんですね。全くといって良いほど認識していませんでした(汗)

じゃがいもを蒸してみた!

私に多機能活用を勧めた友人が、我が家で早速お手本を見せてくれたのがじゃがいもの加熱。これまで私は「レンジ→800ワット→5分で加熱したあと、一度取り出して状態を見て、じゃがいもをひっくり返してさらに3分程度加熱」とほぼ経験と勘に頼ったやり方でした。

ですが友人はそれを制止して「電子レンジは賢いんだから、オート調理メニューの中にある『根菜』を選べば良いんだよ」と力説。それではと試してみたところ、加熱時間は手動よりやや長めの11分程度と表示。内心「時短ではないな」と思ったのですが、蒸し上がったじゃがいもに箸を刺してみると、どのじゃがいもにもすっと箸が通り、ほっくほく!

「じゃがいもを途中で出したり、ひっくり返したりする手間がないのに、オート調理にお任せでこんな良い状態に仕上げてくれるなんて!」と目から鱗が落ちました。時間が数分短いけれどひと手間掛かるのと、数分長くても手間要らずなのを天秤にかけたら、いまの私は断然後者を選びます。

ハンバーグを作ってみた!

そして次にチャレンジしたのは、これまた友人にお勧めされたハンバーグです。「たくさん作るとき、ハンバーグのネタを並べて入れるだけで勝手に焼き上げてくれるから別の作業ができるし、これもよく使う機能だよ」とのこと。

なるほど、ハンバーグは子供からのリクエストが多いのですが、ひとつずつ丸めて、焼いてはひっくり返し、フライパンに入りきらないから別皿を用意して……と面倒なイメージが強く、食卓に上る頻度はそう高くないメニューでした。

ネタ作りまでは普段通りでしたが、フライパンではなく、オーブン用トレイを用意。そこに成形したものを並べて庫内に入れて、給水タンクに水をセット。オート調理の過熱水蒸気メニューから「ハンバーグ」を選択して調理開始です。説明書を見ると、自動でオーブン・過熱水蒸気・グリルの機能を駆使して作ってくれるようです。

電子レンジが調理開始時に表示した時間は28分と、やっぱり少し長いかなと感じましたが、その時間に使用した調理器具を片付けたり、ソースを作ったり。付け合せを作っていたらあっという間にできあがりました。

しかも食べてみると今まで作っていたハンバーグよりふっくらジューシー!ひっくり返すときに形が崩れることもなく、IHコンロ周りが油でギトギトになることもなく、とてもスマートにハンバーグが作れて、料理上手になった気分でした。もちろん子供たちにも好評でしたよ。

焼き野菜でマリネを作ってみた!

もうすっかりオート調理機能に味をしめた私。そういえば付属の焼き網を活用していないと思い、今度は焼き野菜に挑戦してみました。食材によって厚みやかたさが違いますし、かぼちゃとカリフラワーに至っては冷凍保存していてカチカチに凍っているものだったので少し心配でしたが、とりあえずまとめて調理!

給水タンクに水をセットし、オート調理の過熱水蒸気メニューから「焼き野菜」を選択。こちらはレンジ・オーブン・過熱水蒸気・グリルの機能を使っての調理だそう。時間は29分でした。

焼き上がりを見ると、一瞬かぼちゃに十分火が通っていないかなと思ったのですが、食べてみると全く問題なし。素晴らしい……!私が火加減や焦げ具合をちょこちょこ確認する必要もなく、レンジの次はオーブンにしてと設定を変更する手間もなく複数の野菜を一度にちょうど良く焼いてくれるなんて!なんと頼もしい機能かと惚れ惚れしました。

私自身「忙しい夕方にどれだけ短時間で料理できるかが勝負」みたいに思っていたフシがあり、正直最初はじゃがいもをレンジで蒸すだけで10分以上なんて時間の無駄では?と訝しげでした。でも使ってみたら、レンジの「あたため」以外にオーブンやグリル、スチームなどの機能を持ち合わせる電子オーブンレンジは、とても優れた料理アシスタントだと分かりました。逆になぜいままで使おうともしなかったのか自分でも謎です。

また手動で加熱時間を設定するよりオート調理のほうが少し時間が長くても、できあがりはおいしいほうが良いですし、その間にできる料理や作業もあると考えれば時間のロスにはなりません。これからは私の良き相棒として、ますます活用していきたいと思います!