白湯(さゆ)の正しい作り方・飲み方を知って
身体の調子を整える

普通の水を沸かして、飲める温度に冷ました「白湯(さゆ)」。美容や健康に関心の高い人の間で、ここ数年、何かと話題になることの多い白湯ですが、「昔から飲んでいる」という方も。期待できる効果や、正しい作り方・飲み方についてご紹介します。

白湯とは?たくさんある効果を知ろう

白湯(さゆ)は、沸騰させたお湯を飲める程度まで冷ましたものです。いわゆる「湯冷まし」のこと。

薬を服用するときや、おなかの調子が悪いときに白湯を飲むよう、親などから言われた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。朝起きたらすぐに白湯を飲み、身体の調子を整えるという話もよく聞きます。

残念ながら、白湯を飲むことのメリットについての科学的な研究はほとんどないようですが、伝統医学では「よいもの」とされ、また経験的にも、以下のような効果があると言われています。

  • 胃腸の状態を良好にする
  • ダイエット効果
  • 血行促進効果
  • むくみ解消
  • リラックス効果

白湯を飲むことで十分な水分を摂取すると、便通がよくなり、排尿も促進されます。白湯は温かいので、飲むと内蔵が温まって腸を刺激する効果が高まり、便や尿と一緒に老廃物が排出されるから、むくみの解消も期待できます。体が温まると、リラックス効果も……というように、白湯による効果はゆるくつながっているようです。

白湯の正しい作り方

白湯の作り方は以下の通り。

1.やかんに水を入れ火にかけ、ふたをして強火で沸騰させる
2.沸騰したらふたを取り、弱火にして約10~15分間沸騰させ続け、カルキをとばす
3.火を止めて、50~60℃くらいまで冷ます

電子レンジや電気ポットでもできますよ。熱いお湯に水を入れて冷ますのではなく、自然に冷ますというのがポイントです。

水は、水道水ではなく、ミネラルウオーターでも大丈夫。この場合、硬水ではなく軟水を選ぶ方がよいでしょう。

飲み方のポイント|保存方法も

白湯は、一気に飲むのではなく、15分程度時間をかけて飲むとよいようです。

すぐに飲まない場合は、保温ポットなどで保存できます。持ち歩きに便利な水筒に入れておくと、外出先でも飲むことができますよ。

1日の飲む量はどのくらいがベスト?

いくら体によいものでも、たくさん飲めばよいというわけではありません。飲み過ぎると、かえってむくみの原因になることも。1日700~800ml、一回に200ml程度を目安に、体調と相談しながら飲むのがよさそうです。

飲むタイミング

白湯は、朝飲めば、身体を目覚めさせる働きがあります。食事前に飲めば、食欲を抑えることができ、結果的にはダイエット効果が期待できます。夜飲むと、気分を落ち着かせることができ、リラックス効果で眠りにつきやすくなるでしょう。

白湯アレンジレシピで楽しもう

白湯にハチミツや、ショウガ、スパイスをプラスして飲むと、期待される効果が増えます。

ハチミツに含まれるブドウ糖には、脳を目覚めさせる働きがあります。ショウガは、身体を温めるほか、体内にたまった余分な水分を排泄する働きがあり、スパイスは、種類にもよりますが、胃腸を温めて消化を促す働きなどがあります。

身体の調子を整えるために白湯を続けてみませんか?

身体の調子を整える方法はいろいろありますが、白湯のメリットは、費用や手間がほとんどかからないので、手軽にはじめられること。アレンジも楽しみながら、白湯習慣を続けてみませんか?