梅仕事初心者にもおすすめ♪
簡単、万能調味料「梅みそ」

梅仕事の季節。何か作ってみたいと思いつつ、忙しいから難しいかも……とあきらめている方におすすめなのが「梅みそ」です。黄梅、みそ、砂糖を重ねて2週間ほど待ち、全体がなじんだら混ぜるだけ。豆腐やスティック野菜などにそのままつけて食べるほか、料理の味付けにも使えますよ。

重ねて待つだけ!黄梅で作る「梅みそ」の作り方

基本の分量は、黄梅1:みそ1:砂糖0.6~1です。砂糖の量は、好みで加減します。

梅は、黄色くなったものを使います。完熟までいかなくても大丈夫です。流水で洗い、ざるに上げて水を切り、つまようじなどを使ってなり口を取ります。水分が残らないよう、ペーパータオルなどでよく拭き取ります。特に、なり口の部分をていねいに。

みそと砂糖は、普段使っているもの、家にあるもので大丈夫です。写真では、みそは麦みそ+八丁味噌、砂糖はきび砂糖を使っています。

容器は、熱湯消毒ができて密閉できるものがおすすめ。熱湯をかけて乾かしておきます。焼酎などでさらに消毒しておくと安心。写真で使っているのは、野田琺瑯の「ぬかみそ美人」です。

容器に半量のみそ、半量の砂糖、梅、残りのみそ、残りの砂糖の順番に重ねます。ふたをして、直射日光の当たらない涼しい場所に2週間ほど置きます。冷蔵庫でも大丈夫ですが、その場合、でき上がりまでに少し時間がかかります。

梅のエキスが出て、みそ、砂糖がなじんできたら、清潔なスプーンなどでかき混ぜます。梅が柔らかくなったら取り出して、種と果肉に分け、果肉をフードプロセッサーなどでペースト状に。果肉を容器に戻してみそと混ぜます。種は煮魚の臭い消しに使えますよ。

写真の梅みそは仕込んでから15日目に、果肉をペースト状にしました。これででき上がり!でき上がった梅みそは冷蔵庫で保存し、1年を目安に食べ切ります。

豆腐、野菜スティックにはそのまま!梅の風味が広がります

豆腐や野菜スティックなどには、そのまま使います。梅みその味をストレートに楽しめますよ。

ごはんにもよく合います。おにぎりの中心部に入れたり、まわりにつけて焼いたりしてもおいしいです。

サラダにかけて「梅みそドレッシング」

ほどよい濃度の梅みそなら、そのままかけるだけでドレッシングになります。濃い場合は、リンゴ酢や豆乳でのばして使うといいですよ。

手づくりドレッシングを作るときに、風味付けとして加えるほか、マヨネーズと混ぜて「梅みそマヨネーズ」にしても。野菜がたくさん食べられます。

肉や魚料理の下味付けや、調理の味付けにも使えます

肉や魚を焼くときの下味に、梅みそと酒を同量くらい混ぜて使います。しょう油を少し追加しても。焦げやすいので、焼くときは火加減に注意します。さわやかな風味のみそ味で食欲が進みますよ。

煮魚や、魚のかば焼きのたれを作るときなど、みそ味の料理にはみそとして、しょう油味の料理には風味付けとして使うこともできます。

1年くらいで食べ切るのが基本ですが、清潔な状態を保てば冷蔵庫でもう少し長く保存できます。実は、我が家には3年前のも。時間がたつにつれ、味がまろやかになります。味の変化も楽しんでみてください!