管理栄養士のおすすめ!夏バテ予防レシピ♪

高温多湿の時期は体力の消耗が激しく、胃腸の働きも衰えがちになります。
暑いからといって、冷たい物やそうめん、冷や麦などあっさりした食べ物でつい済ませがちになりますが、これでは栄養のバランスを欠き、赤信号です。朝食は1日の活動力のもと、体のリズムを整えるために欠かせません。夏バテ予防には三度の食事が決め手!しっかり食べたいものです。

スタミナを付ける食事づくりはどうするの?


ご飯やパンなどの主食とともに良質のたんぱく質を含む肉や魚、卵、大豆製品などを毎食に1~2品取り入れるようにします。
そして、暑さのためにビタミンB群の消耗が多くなるので、豚肉や豆類、落花生、きのこ類、にらなどのほか、ビタミンCを豊富に含む野菜や果物(甘いので摂りすぎ注意)なども摂るようにしましょう。

食欲増進5つのポイント!

1. 酸味を利かせる
さっぱりして食欲が増します。酢の物、酢豚などのほか、レモンの絞り汁などを上手に利用します。

2. だしを利かせる
かつお節や煮干し、コンブ、干ししたいけなどでだしをしっかり取ると、煮物やス-プ、みそ汁などは冷やしてもおいしくいただけます。

3. 香辛料や香味野菜を利用する
香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる働きがあります。こしょうやにんにく、カレ-粉、ショウガ、みょうが、ねぎ、しその葉などを香辛料や薬味として使用しましょう。

4. 1品少しパンチのきいた料理を!
梅干し、漬物なども食欲がでます。塩分が多いので摂り過ぎないように使用しましょう。

5. 料理の温度を工夫する
あつあつの料理や、逆にしっかり冷やすなど、料理の温度に変化を付けると食べやすくなります。

食欲を落とすので注意

甘い菓子類などは胃液の分泌を抑えやすいので、間食や食事の前に多く取り過ぎないようにします。
また、水分や冷たい食べ物の取り過ぎは胃液を薄めたり、胃液の分泌を抑えたりするので程々にしましょう。アイスクリ-ムや清涼飲料水など砂糖の多く含まれる食品は控えめにし、麦茶や緑茶、水などで水分を取るようにします。

季節に合った野菜を選びましょう

夏バテ予防には夏が旬の野菜、地面の“上”にできる野菜など体を冷やす野菜がおススメです。

きゅうり、なす、トマト、ズッキーニ、ピーマン、オクラ、トウモロコシ、かぼちゃ・・・
これらはカロテン、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれています。

寒い季節には、体を温める野菜である、冬が旬の野菜、地面の“下”にできる野菜がおススメです。

また、ほかにも夏バテの原因として自律神経の乱れが大きく関係しています。気温や湿度の変化によって自律神経が乱れると寝る時に体温が下がらず、寝付きにくくなります。そうすると、十分な睡眠がとれずに夏バテが長引いてしまうことがあります。
決まった時間に3度の食事を取ると体内時計をリセットし、体のリズムが整いやすくなります。
夏バテ予防には、出来れば平日も休日も3回食事がとれると良いですね。

食欲のないお子様にも人気のレシピ

「鶏むね肉と夏野菜のゼリーよせ トマト味」

野菜のビタミンやミネラルがたっぷり入ったスープのゼリーよせです。
暑い夏にもつめたく冷やしておいしく栄養補給!!

<材料 4人分>

オクラ 2本
茹でたコーン 大さじ1
トマト 1/2個
無塩トマトジュース 250cc
鶏肉 100gほど
コンソメ 1個
ゼラチン 1本
塩・胡椒 各少々
レモン汁 小さじ1/2

<作り方>
1.オクラは小口切り。皮をむいたトマトと鶏肉は1㎝角に切る。
2.250CCの水と250CCのトマトジュースに切った材料(ゼラチン以外)をすべて入れて加熱し、あくを取り、塩・胡椒で味を調える。
3. ゼラチンを振り入れて軽く混ぜ、粗熱を取ったら、お好みでレモン汁を加える。容器に移し替えて冷蔵庫で冷やす。

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