ローリングストック向きの食品はこれ!いつもの食品ストックを防災食に!

災害時のための食糧の備蓄は、最低3日分、できれば1週間分必要とも言われます。そんな食糧の備蓄法として最近話題になっているのが「ローリングストック法」。いつもの買い置きの延長で備えられるのが魅力のこの方法について、ご紹介します。

ローリングストックとは?

普段の食事で利用している食品を「消費しながら備蓄する」のがローリングストックです。その方法はいたってシンプルで、「食べたら、補充しておく」だけ。平常時用の食品ストックを常に一定数に保つことで、災害時の備えともする合理的な考え方です。普段からよく使う食品なら、短いスパンで新しいものに入れ替わるでしょうから、賞味期限を気にする必要があまりないのが利点です。

ローリングストック向けの食品あれこれ

ローリングストック向きの食品は、常温で保存でき、あまり手がかからずに食べられ、賞味期限が数カ月~1年前後と比較的長めであること。具体的には、次のような品が挙げられます。

<主食系>
・レトルトごはん、レトルト赤飯
・おもち(個包装がよい)
・小麦粉(お好み焼き・すいとんなどに)
・パンケーキミックス(水だけでも作れるものだと、より便利)
・乾麺類

<おかず系>
・缶詰(魚のかば焼き、焼鳥など開けてすぐに食べられるもの)
・レトルトのカレーやハヤシライス、牛丼などの具材、パスタソースなど

<汁物系>
・インスタント味噌汁、吸い物
・カップスープの素

<その他>
・ペットボトルの水
・豆乳(牛乳代わりに使える)、魚肉ソーセージ、チーズなどで常温保存できるもの
・お菓子、スナック、ドリンクゼリー類

ローリングストックをうまく続けるコツ

ローリングストック向きの食品はたくさんありますが、普段あまり食べないものをストック品にして、結局なかなか消費できずに賞味期限切れになってしまっては本末転倒です。普段からよく消費しているものをローリングストックにするのが、無理なく続けられるコツではないかと思います。

我が家では、ペットボトルの水のほか、比較的よく使うレトルトカレー、パスタソース、パンケーキミックス、レトルトごはん、インスタント味噌汁、カップスープなどを常に少し多めに買い置くようにしています。水については推奨されている「大人ひとり1日3リットル」×家族人数×1週間分を下回ることのないよう注意していますが、食品についてはきっちり必要量を計算しているわけではない「ゆるローリングストック」状態なのが現実。水のようにしっかり買い置くようにしようかなと計画中です。

被災経験がある方々によると、いざというときに「いつも食べていたものを食べられる」ということは、思いのほか大きな安心感につながるようです。まずはいつもの常備品を少し多めに買っておくことから、ローリングストックを始めてみてはいかがでしょう。