敬老の日に喜ばれる料理、できれば避けたいNG料理

私の両親は外食より、ワイワイ家族みんなで食べられる、おうちご飯のほうを好みます。何を食べたいか尋ねると、自分ではあまり作らないものを食べたいという要望がありました。手間がかかっていないのに、おもてなし感のある「敬老の日」メニュー作りの参考にしてください。

年寄り扱いしないメニューのほうが喜ばれる?

私の両親はもう80歳を超えていますが、アジフライとか天ぷらといった揚げ物が大好き。普段は年寄りの2人暮らしなので、揚げ物を用意するのも面倒らしく、たまにスーパーで惣菜を買ってきているようです。年配の人は、油っこい揚げ物なんか食べないのではないか?というのは、思い込みなのかもしれません。

我が家の場合は、卓上で揚げ物が作れる電気のフライヤーを使って、準備した串カツを揚げながら食べるという企画を、とても喜んでくれました。

もちろん好き嫌いがあると思いますが、何が食べたいか聞いてみるとちょっと意外な答えが返ってくるかもしれません。卓上で揚げ物をするのは、小さいお子さんがいる家では難しいと思いますが、年相応?ではないメニューもぜひ候補にあげてみましょう。

手巻き寿司での失敗


お寿司は家族全員が好きなメニュー。何となくパーティ感があると思って、以前、手巻き寿司にしたところ、これが案外失敗だということに気付きました。

とにかく、自分で巻くという作業がうまくできないのです。最初は、まぐろやサーモンを乗せて喜んでいた子どもたちも、ごはんを食べすきたのか、思っていたよりネタが減らないうちに「ごちそうさまでした」。両親も話に夢中になっているうちに、用意した海苔は湿気ってしまい、食べにくそうでした。途中から、お刺身として食べている様子を見て、これなら、ちらし寿司と別にお刺身を準備すれば良かったと後悔した次第です。

自分では作らないおかずを少しずつ盛り付けて

とはいえ、若いときと同じように何でもモリモリ食べられるわけではありません。珍しいものでなくても、普段のおかずを少しずつお皿に盛り付けると、ごちそう感が出ます。

ひじきやレンコンのきんぴら、サラダなど、いつものおかずでもプレートに少しずつ盛り付けたり、下に笹の葉を敷いたりするだけでもOK。大皿料理もいいのですが、食べ盛りの子どもに遠慮して、両親があまり食べていなかったなんてことも多いでしょう。遠慮なく食べられるように、一人分ずつ用意したいですね。

小食な人にも喜ばれる手まり寿司

お寿司を作るなら、オススメしたいのは「手まり寿司」です。あらかじめ準備しておくのも簡単ですし、見た目も華やか。1つの分量が少ないので、いろいろな味を楽しめるのも喜んでもらえそうです。

<作り方>
1. 寿司飯と好きな具材、ラップを用意する
2. ラップの上にサーモンやマグロといった具材を乗せる
3. 寿司飯を乗せる
4. ラップを丸める

サイズはお好みで。上に乗せるものはお刺身だけでなく、お漬物やローストビーフ、生ハムなども合います。

贅沢な材料を使わなくてもおもてなしの気持ちがあれば、きっと喜んでもらえると思います。敬老の日は、両親が食べたいものをリサーチして、お祝いの料理を準備しましょう。