献立づくりに疲れているときに試したい2つの方法

「献立を何にしよう」と悩んでいるときから、ごはん支度がはじまっています。時短グッズを使って調理の時間を減らしても、頭の中が献立のことでいっぱいの時間が続くと、なかなかごはん支度が楽になったという実感はわかないでしょう。そこで、献立づくりが楽になる方法を2つご紹介します。

その1 一週間の基本の献立をパターン化する

例えば、月曜日は魚料理、火曜日は肉料理、水曜日はカレーなど、曜日ごとに献立をパターン化します。月曜日だったら、先週は焼き魚だったので今週は煮魚にしよう……という感じに、魚料理の中から考えていくと、何もないところから考えるよりもずいぶんと楽になるものです。

もちろん、毎週月曜日は焼き魚にして、魚の種類を変えるだけというのもOK。そもそも、曜日ごとに献立が異なるので、毎週同じ献立でも、毎日異なるものを食べていることになります。

和食、洋食、中華料理、エスニック料理というパターンや、煮物、揚げ物、麺類、丼ものといったパターンもあるでしょう。また、子どもの学校の給食と重なったので変えるとか、急な外出や、いただきものがあったから献立が変わるということもあると思います。

ぜひ、それぞれのご家庭の事情にあったパターンを考えてみてください。何かあったら柔軟に変える「ゆるい」感じで続けるのが、楽になる秘訣だと思います。

ちなみにわが家は、生協の宅配が食料調達のメインなので、配達日前の2日間は冷蔵庫整理メニューになります。私の帰宅が遅くなる日はカレーや○○丼といったごはんにのせて食べるもの、それ以外の日はフリーにしています。

その2 「一汁一菜」をメニューに取り入れる

料理研究家の土井善晴さんが書いた「一汁一菜でよいという提案」が出てから、テレビや雑誌、ネットなどの企画で、「一汁一菜」を見かける機会が増えました。ご存じの方も多いと思います。

ごはん、味噌汁、漬物を基本とする「一汁一菜」なら、献立に悩む必要はありません。ごはんの代わりにパンやパスタでもよく、また、具は何を入れてもいいとありました。

作る余裕のないときには、無理しておかずまで作らなくてもよいという、シンプルな食事の提案は、献立づくりをはじめ、日々のごはん支度に疲れている人にとって、救いの言葉かもしれません。肉や魚のおかずを食べたり、ごちそうを食べたりする日もある中に、一汁一菜の日も組み込んでみてはいかがでしょうか。

具だくさんの味噌汁は好きでよく作っていましたが、「一汁一菜でよいという提案」を読んでから、ベーコンやさば缶を入れてみたり、旬の野菜をたっぷり入れたりと、そのとき家にあるもので楽しんで作っています。