おいしいだけではない!
忙しいときにあると便利な蒸しジャガイモ

蒸し器でゆっくり蒸したジャガイモのおいしさは格別。ホクホクして甘く、バターなどをつけずに、そのまま食べてもおいしいものです。蒸したジャガイモを使えば、煮込みなども短い時間で仕上げることができるので、多めに作っておくと重宝します。

ジャガイモをゆっくり30分ほど水から蒸します

ジャガイモはよく洗い、芽が出ていたら、包丁で取り除きます。蒸し器、セイロなどにジャガイモを並べ、水を入れた鍋に載せて、ふたをして点火します。この順番で行うと、ジャガイモがゆっくり温まるので、湯気のたった状態で蒸しはじめるのに比べて甘くなりますよ。

最初は強火で、お湯が沸いたら弱めの中火にします。ジャガイモの大きさや数によっても変わりますが、蒸し時間は30分ほど。竹串や菜箸などを刺してみて、スッと通ったらでき上がり。水っぽくなったり、加熱ムラが出たりすることなく、確実においしく火が通るのが「蒸す」魅力です。

蒸し上がるのを待っている時間は、鍋に注意を払いつつも他のことができるので、時間の長さはそれほど気にならないでしょう。冷めたジャガイモは冷蔵庫で3~4日保存できます。

蒸し上がった直後のジャガイモは「つぶす」料理に!

蒸したてのジャガイモのおいしさを生かすなら、ポテトサラダ、コロッケ、マッシュポテトなど、つぶして調理する料理がおすすめです。冷めてからつぶすと、粘り気が出てしまい、せっかくの食感を損ねてしまうので、熱いうちに手早く皮をむいてつぶします。

作り置きの蒸し芋で、中はふっくら&外はカリッとおいしいフライドポテト

作り置きの蒸しジャガイモを使った料理の中で、一番好きなのがフライドポテトです。我が家の場合、これを食べたいから蒸し芋を作ることも。

フライパンなどに油を入れ、適当な大きさに切った蒸しジャガイモを入れて、中火にかけます。こんがりと色が付いたら裏返し、裏面も色付いたら完成です。油を切ってから、好みの塩や香辛料をかけていただきます。

生のジャガイモを揚げると、中が柔らかくなったときには、外側は「揚げ過ぎ」になってしまうことも。蒸しジャガイモは火が通っているので、揚げる時間が短くてすみ、中はふっくら、外はカリっとしたフライドポテトになります。

ジャガイモがごろっと入ったスープも短時間で

ジャガイモ以外の材料と水を鍋に入れて火にかけます。ある程度柔らかくなったところで、味付けをして、蒸しジャガイモを入れ、さらに少しだけ煮ます。

最初から鍋に入れて煮ると崩れてしまいがちなジャガイモも、この方法なら、煮崩れることはありません。そして、大きく切ったジャガイモの入ったスープが、短時間でできてしまいます。

蒸しジャガイモは、ジャーマンポテトや炒め物、煮込み料理などにも使えます。ジャガイモに火が通っているので、何を作るのにも、生のジャガイモを使うのに比べて短い時間で仕上がるのがうれしいところです。