家事に追われる感覚に要注意!
「脳家事症候群」を防ぐポイントを紹介

毎日それなりにがんばっているのに、いつも家事に追われている感覚になった経験はありませんか。人間の脳は万能ではないので、あれもこれもやらなくちゃと考えるだけで、実際にやっていなくても疲れてしまうのだそう。それって私のことかも!と思った方は要注意です。

育児や家事に休みは無い

私は在宅で仕事をしているので、パソコンに向かいつつ、家事をこなすという日々をかれこれ20年以上続けています。仕事の合間に家事をするといえば、聞こえはいいのですが、仕事にも家事にも集中できないので、いつも中途半端感にさいなまれていました。

子供が帰るまでに食事の準備をして、洗濯を取り込み、締切に間に合わせるべく原稿を書く。いつも何かに追われている状態なので、実際には家事も仕事も終わっていないのに、疲れ切った気分になってしまうのです。

「脳家事症候群」に要注意

「脳家事症候群」という言葉を聞いたときは、まさに自分のことだと思いました。今日は天気がいいから布団をほして、夕飯の買い物に行って、子供の習い事の送迎前には夕飯の準備をして……と考えるだけで脳は疲れてしまうのだそう。やらなければならないことを思いついて、段取りを考えるだけでも、それがプレッシャーとなり、できていないことで自分を責め、負担を感じてしまう状態は、気持ちのゆとりを奪ってしまいます。

専業主婦の“自分の時間”の確保は大切

私は専業主婦ではありませんが、在宅で仕事をしているので、やろうと思えばいつでも家事ができる状況にあります。とにかく、やることはいっぱいあるのですから、意識的に自分の時間を確保しないと身体はもちろん、気持ちも休まりません。

「最近自分のためにコーヒーも淹れていない」と言ったママ友がいます。少し時間があると、「冷蔵庫の野菜室を掃除しなくちゃ」「クリーニングを出しに行かないと」とやるべきことを思い浮かべてしまいがちですが、たまには洗い物を放っておいて、読みたかった本を読んだっていいはずです。

「脳家事症候群」を防ぐポイント①緊急性の低い家事は書き出す

専業主婦の場合は特に、後回しにしても生活に大きな影響を及ぼさない家事もこなしてしまい、自分のために時間を使えなくなるケースが多いようです。やらなきゃいけないことは、メモに書いておくだけで、「あれもこれもやらなくちゃ」と考えて脳が疲れてしまうのを防ぐことができます。

例えば
・スキーウェアを洗う
・玄関のたたきを掃除する
・トイレマットを洗う
・洗面所の鏡を掃除する
など、思いついたらどんどん書き出してしまいます。ざっと見ても、スキーウェアは慌てて洗わなくてもOK。玄関も洗面所も今日しなくても良さそうだけれど、トイレマットは洗ってしまおうというように、緊急性の高いものから順に片付けていきましょう。

「脳家事症候群」を防ぐポイント②外出をしてその場から離れる

汚れものがたまったキッチンや部屋の隅のほこりが目に入ると、やっぱりやらなくちゃと思ってしまうもの。私の場合はそれほど真面目ではないのですが、畳めていない洗濯物が目に入ると「畳まなくちゃ」と思ってしまうので、かごに入れた状態で隣の和室に持って行ってしまいます。

家事から逃げ出すというと聞こえが良くありませんが、家では自分の時間を確保できないという方は、外出して気分転換するといいですね。

「脳家事症候群」を防ぐポイント③動く前に5分間のイメトレ

仕事をして帰ってきたら、時間に追われるように家事、子供の世話などやるべきことをこなしている……という方も多いと思います。確かに1分でも2分でも時間は惜しいかもしれません。ですがまずはちょっと気持ちを落ち着かせて、コーヒーかお茶を飲んでみてください。それから一番先にやらなきゃいけない家事に取り掛かりましょう。実は行動開始前に5分間イメトレをすることで、効率よく動けるから人間って不思議です。

家事に追われる感覚を無くし家庭でストレスを溜めないようにしよう!

いつも家事に追われていると、がんばってこなしているのにも関わらず、達成感を感じることはありません。家事を書き出して、できたことを赤線で消していくと、やるべきことを順にクリアできるので、ストレスが溜まりません。小さなことですが、ぜひ試してみてください。