片付けの考え方を変えるだけで
生活しやすい環境に!片付けのポイントを紹介

毎日掃除して、洗濯物を畳んで、洗い物もしているのに、なぜか家が片付かない。「片付けなきゃ」という気持ちはあるのですが、断捨離本を読むだけでお腹いっぱいになってしまい、最初の一歩がなかなか踏み出せません。どうすれば、必要な物だけに囲まれた快適な暮らしを手に入れられるのか、考えてみました。

考え方を変えれば誰でも収納上手に!

インテリアの雑誌を見て、すっきりと片付いたリビングの写真を見ると憧れますよね。でも、いきなり、モデルハウスみたいな暮らしを手に入れるなんて無理な話。できるだけ片付けが楽になる、そもそも片付けなくてもいい収納方法を取り入れてみましょう。

例えば、取り込んだまま洗濯物が山積みになっているなら、ハンガー収納に変えてみる。タオル類は使っているもの、洗濯しているもの以外に在庫が無ければ、畳む必要もありません。物が少ないと収納場所もいりませんし、そもそも片付ける必要もありません。とにかくできるだけ、片付けのハードルを下げることがポイントです。

片付け上手のポイント①片付ける場所を1カ所決める

理想はどこを見てもすっきり片付いているのが理想ですが、常に整理整頓された状態を保っておくことは簡単ではありません。片付けても片付けても、子供のおもちゃや、取り込んだ洗濯物、学校から持って帰ってきたプリントなど、あっというまに物であふれかえってしまいます。

そんなときでも、どこか決めた場所だけはいつも片付いているという状態を保ちたいもの。特にスペースが広い、ダイニングテーブルの上に物がないと、見た目も気分もすっきりします。外出前にテーブルの上だけは片付けて行くと、帰宅したときも気分がいいものです。

片付け上手のポイント②決めたスペースを空っぽに!

我が家のリビングやキッチンを見渡すと、引き出し収納がたくさんあります。せっかく引き出しがあるのだから、何か入れなければと思い、気付けば引き出しの中はいっぱいに。奥に入っているものは取り出しにくいし、そのうち何が入っているのかも分からなくなり、普段使わないものであふれているなんてことはありませんか。

例えば、子供のイヤホン。学校に行くときには持っていくけれど、帰ってきたらテーブルの上に放ってあります。引き出しにはこういったものを収納しておくと、使っているときは、引き出しは空っぽに。詰め込みすぎず、少し余裕を持って収納しておくと、一時的な収納スペースにもなるので便利です。

冷蔵庫の中も同じ。いつもパンパンにしておくのではなく、一段空きスペースを作ると冷蔵庫の中身の回転率がぐっとよくなります。空きスペースには、その日の夕飯の残りものや翌日の弁当のおかずなどを入れておくので、翌朝には空っぽに。たくさん買い出しをしたときにも、入れる場所がないなんてことになりません。

片付け上手のポイント③収納スペースの仕切りには移動させやすい箱を使用

私は、見せる収納が苦手なので、基本はすべて隠す派。普段使いの食器は木製トレイの中、カトラリー類は竹ボックス、調味料は汚れが拭き取りやすいプラスチックケースなどに入れて、使うときは箱ごと持ってきます。使い終わったら、箱ごと元に戻すだけ。片付けるというより、元に戻しやすいことで散らかりを防止します。家族がいつも探している綿棒や耳かき、マスクなども深型のかごに入れて、使うときはそのまま移動。片付けも補充もラクチンです。

片付け上手のポイント④使わないものは断捨離

私は在宅で仕事をしているので、文房具や本、書類などが多く、特に捨てられない性分でもないのに、なぜか物であふれています。読み返す可能性のない本や、仕事に必要だった資料など、紙類は増える一方です。断捨離に関する本をいろいろ読みましたが、その中でインパクトのあったキーワードは、「持ち物の8割は必要ない」ということ。確かに言われてみれば、この引き出しの中、丸ごと捨ててもそれほど困ることはありません。今必要なものって案外少ないことに気付かされます。

そこで毎日、10個捨てることを実践。雑誌10冊、服を10着、冷蔵庫の中にある物10個など捨てる行為を続けると、捨てる捨てないの判断が早くなります。最初は
・新聞
・空き箱
・紙袋
・カタログ
など、本当に不要なものから始めて、捨てる習慣を身に付けましょう。

片付け上手のポイント➄今日はこれで終了!整理収納はこの繰り返し

使ってないけど捨てられないもの、たくさんありますよね。一度に整理するのは大変なので、引き出し一段ずつ片付けましょう。一度にやろうと思うと、結局心が折れて整理整頓は続きません。今日は床下収納庫だけ、明日は洗面所の収納だけというように、10分程度の作業を繰り返していきましょう。1週間続けたら、7カ所も片付いたことに!きれいを実感できると、次はこっちを整理しようという気持ちなると思います。

片付けへの考え方を変えて自分の部屋やモノを整理しよう!

『フランス人は10着しか服を持たない』という本を読んで、こんなふうに暮らせたらいいのにと思いますが、一度にそこまで極めるのは簡単なことではありません。まずは、息切れしないようにコツコツ続けること。今日は、食器棚の右の引き出しから整理してみます。