いますぐきれいにできる!風呂の椅子のカビの落とし方

風呂椅子にカビがあったら座りたくないと思うでしょう。応急処置でカビ取り洗剤でシューッと一拭き、表面だけきれいにします。でも、風呂椅子には裏側が存在するのです。ここでは、カビのできる原因を知って、なるべくカビをださない予防法、カビ退治に必要なグッズや洗剤、カビの退治方法を学んでいきましょう。

そもそもカビはどうやって生まれてくるの?

浴室のあちこちに発生する黒カビの正式名称は、クラドスポリウムと言います。黒カビのえさになるのは、人間の皮脂や垢、毛髪などの汚れです。特に発生しやすい所は、風呂のふたやドアのパッキン、浴槽と床や壁のスキマを埋めるシリコン部分です。

衛生微生物研究センターの実験で、温度25℃、湿度97%で水がたまりやすいい箇所が、カビが好む場所だとわかりました。カビの原因の一つと思われていた石鹸かすには、カビの生育を抑えてくれることも実験で照明されています。

汚れた風呂の椅子をカビ掃除でピカピカにする方法

風呂椅子を含め浴室のカビを掃除する方法の一つとして、専門業者に依頼する方法があります。共稼ぎで忙しい家庭では、ハウスクリーニングの依頼が増えつつあるようです。けがをしていて掃除ができない、子供の出産前後などの場合、お掃除のプロに一任するのもいいでしょう。

浴室まわりのクリーニングはおおよそ、15,000円から20,000円が相場のようです。自分で掃除をするなら、きちんと下準備をして自己流ではないやり方で掃除してみましょう。

最初にカビ掃除に必要なグッズを用意

浴室掃除のためのグッズは、スポンジ・歯ブラシ・ラップ・雑巾・マスク・ゴム手袋の6つです。カビ撃退のために使う洗剤が強いので、マスクやゴム手袋を着用します。洗剤がはねて色落ちするかもしれないので、普段着を着ましょう。歯ブラシは、他のそうじにも重宝するので歯ブラシ交換の際には、捨てずに取っておきましょう。

カビ掃除に威力を発揮する洗剤とは?

カビ専用の洗剤は各メーカーからいろいろ販売されています。種類としてはスプレー式、カビに直接塗るジェルタイプの2種類です。スプレー式はお手軽ですが、特有の強いにおいがあります。浴室の窓を開けて、マスクを着用しましょう。

ジェルタイプは、カビに直接まんべんなく塗るのがポイント。塗りにくかったら、古い歯ブラシで塗ってみましょう。スプレー式よりは、匂いは弱めで長く置くほど効果を発揮します。2品とも、酸性の洗剤と混ぜて使うと塩素ガスを発生させてしまうので、注意してください。

カビ掃除の手順に沿ってやってみよう!

①浴室の窓を開け、風呂椅子の水分を雑巾でしっかりとる
②風呂椅子にカビ用洗剤をスプレーして、30分位置く(汚れのひどい箇所はラップで隙間がないように覆う)
③風呂椅子をひっくり返して、②と同様のことをする
④シャワーで、洗剤を洗い流す(汚れが残っていたら、歯ブラシでこすって落とす)

事前の手入れで風呂椅子のカビを予防

カビの予防には、浴室をそうじした後に湯の温度を50℃に設定してシャワーをかけるのが有効な方法です。1か所ごとにシャワーを90秒かけつづけると、カビは死滅します。50℃の熱湯でカビのたんぱく質が変性されるので、カビは死んでしまうのです。

カビの胞子が成長する期間は、およそ1週間から10日間。1週間に1回、50℃のシャワーを風呂椅子の各面に5秒かければ、カビは予防できます。

もうひとつ大事なのは、浴室の天井のカビ退治です。天井にはカビが集まり、胞子を降らせ仲間を作ろうとしています。キッチンペーパーをお掃除用のワイパーにつけたら、消毒用のアルコールを湿らせます。1カ月に1回、このワイパーで天井を拭きましょう。

見違えた風呂の椅子に座って、今度は自分をピカピカにしよう!

浴室や風呂椅子をきれいに掃除した後の入浴は格別です。忙しい日々の中で、あとで掃除しようと浴槽の栓を抜いただけで終わっていることはありませんか。今回紹介した方法で一度しっかり掃除した後は、1週間に1回の熱湯シャワーで、心地よいバスタイムを楽しんでください。