衣類も日焼けする!
覚えておきたい洗濯物の紫外線対策

Author : 早樹
カラリと晴れた日に洗濯物を干すのは気持ちいいもの。でも、強い日差しのもとに干した服が、色あせてしまったことはありませんか?実は、服も日焼けします。紫外線の強い時期に洗濯物を干すコツをご紹介します。

紫外線の影響を受けやすい服は?

紫外線を受けると、衣類に含まれている染料が化学変化を起こします。たとえば、黒いTシャツを洗って天日干ししたら、なんだか黒色があせて、ところどころ赤っぽくなってしまったという経験のある方は少なくないのでは。

服の素材や色によって影響の度合いは異なり、色あせや色落ちを起こしやすいのは、濃い色。色の三原色「青・黄・赤」のうち、もっとも退色しやすいのが青なので、黒や紺の服はまっさきに青みが抜けていきます。それで、変色すると、何だか赤っぽく見えてしまうのですね。また、ウール・シルク・ナイロンなどは、特に紫外線の影響を受けやすい素材です。

衣類によっては、見た目の白さを増す蛍光剤が使われています。蛍光増白剤は紫外線を吸収して青白く輝くのですが、紫外線を浴びると劣化して色が変わってしまう場合があります。白い服を洗濯して干したら黄ばんでしまった、という例がそうですね。

色落ちを避けたい服は裏返して、日陰干しする

直射日光が当たればどうしても衣類は日焼けします。色落ちしたくない服は、裏返しにて、日陰干ししましょう。もしも若干日焼けしたとしても裏側なので、表側にかえせば目立ちにくいです。

部屋干しでも、紫外線の多くは普通の窓ガラスを通過しますので、日差しが直接当たる場所には干さないようにします。カーテンレールに吊り下げて干すなどは、NGです!

長時間干しっぱなしにしない

夏、洗濯物を外干しするなら2~3時間で乾いてしまいます。乾いたらとりこんで、少しでも紫外線を浴びる時間を短くしましょう。

部屋干しでも窓のそばに長時間干しておけば、思った以上に服は日焼けしてしまいます。扇風機や除湿器を併用して、部屋干しの時間を短くするなども1つの方法です。また、窓にUVカットフィルムを貼ったり、UVカット効果のあるスプレーを吹き付ければ、窓から入ってくる紫外線を減らせます。

汗ばむ夏は、洗濯回数は多くなりがち。干し方に気を付けて、お気に入りの服を本来の色合いでできるだけ長く楽しみましょう。