「快適な旅のために!キャリーバッグのお手入れ3つのポイント」

こんにちは!掃除研究家・お掃除ライターのおそうじペコです。
暮らしを豊かにするお掃除の楽しさを伝える活動をしています。

この春の大型連休では長期旅行に行かれた方も多いのではないでしょうか。
旅に便利なアイテムといえばキャリーバッグ(キャスター付きのスーツケース)ですが、
旅行の後はさまざまな汚れがついています。そのままの状態で保管するとカビや臭いの原因になってしまうことも!
そこで今回は、キャリーバッグの上手なお手入れ方法をまとめました。

1. お手入れポイントは3つ

キャリーバッグの素材はソフトタイプとハードタイプがあります。今回はハードタイプのお手入れ方法をご紹介します。主なお手入れのポイントは3つあります。

① キャスター部分
② 本体内部
③ ハンドルと本体表面

この数字の順番にお手入れをすると無駄がありません。それぞれのお手入れの手順を紹介します。

2. キャスター部分のお手入れ


汚れが床に飛散しないよう新聞紙を広げ、十分なスペースを確保して始めます。
まず、本体を寝かせてキャスター部分のお手入れをします。
キャスターには道路で付いた粘着性の汚れやガム、ホテル室内で巻き込んだ糸くずや紐などが絡まっていることがあります。

古歯ブラシを使って汚れを掻き出します。こびりついた汚れはピンセットなどではがします。糸くずや紐が巻き込まれていたら、無理に引っ張らずに裁縫道具のニッパーで切りながらピンセットで取り除きます。

仕上げに使い捨ての雑巾で水拭きをします。この時、次の旅行でも安全に使用できるようキャスターにゆるみがないか、スムーズに回転するかしっかりチェックもしておきましょう。

 

3. 本体内部のお手入れ

次にケースを開き内部のお手入れをします。内部には衣類から出た繊維くずやホコリが溜まり、湿気もこもっています。

内部の素材を傷つけないようブラシ付きノズルをつけた掃除機で全体を吸引していきます。吸引力は素材を吸い込んでしまわないよう「弱」に設定します。
ホコリがたまりやすい角や、ポケット内部も吸引します。

4. 本体表面のお手入れ

最後に本体を起こして表面のお手入れをします。
ハードタイプの本体の素材はプラスティックなど様々ですが、表面に光沢がありつるつるしているので静電気によるホコリ汚れなどが表面に付着しています。

柔らかい布で水拭きをし、乾拭きをして仕上げます。水拭きで落ちない汚れがある場合は中性洗剤を布に含ませて拭きとり、水拭きと乾拭きで仕上げます。
特にハンドル部分は手垢汚れがついています。上まで引き上げてしっかり拭きます。

しつこい汚れがこびりついている場合はメラミンスポンジで落ちることがあります。
ただし、メラミンスポンジは汚れと一緒に表面を削ってしまいます。細かい傷が残ることがあるので目立たない場所でテストしてから使用する、広範囲には使用しないなど注意が必要です。

※表面コーティング加工や塗装が変質しないようアルカリ剤やエタノールなどの洗剤は使用しないようにします。

5.最後はしっかり乾燥させる

お手入れが終わったら、開いた状態で風通しの良い日陰に半日ほど干し内部を乾燥させます。
汚れを除去して乾燥させることは、消臭効果とカビ発生予防になります。

保管する際、乾燥剤があればポケットに入れておくと湿気防止になります(ただし、乾燥剤の使用期限はほとんどが半年なので新しいものを使用するようにしてください)。
また、キャリーケースの鍵や保証書などの小物パーツもなくさないようにジッパー付きケースにまとめてポケットに入れておくと安心です。

6. まとめ

旅行から帰ってくると大量の洗濯物やさまざまな雑事がたまっています。なかなかキャリーケースのお手入れまで手が回りません。帰宅後すぐにではなくても、旅の疲れがとれた数日後にゆっくりお手入れをしてあげてください。綺麗な状態で保管しておけば、次回の旅行も気持ちよく安全に出発することができます。