脱水時間を大幅短縮!
リネン素材の衣類をシワシワにしない方法

暑くてジメジメする夏。さらさらと肌触りのよいリネン素材の衣服が大活躍しますね。でも洗濯機で洗濯すると生地がシワシワになって、アイロンがけに苦労しています……という人も多いのではないでしょうか?そこで今回はシワを防ぐのに効果的とされる「ぬれ干し」に挑戦!脱水時間を大幅に短縮した洗濯方法をご紹介します。

通気性よいが、シワになりやすいリネン

リネンとは日本語で亜麻のこと。麻の一種で、通気性の良さ、吸水・吸湿性の良さが、暑さを和らげ涼しさを感じさせてくれます。リネンのシャツやブラウス、ワンピースなどは、ナチュラルな風合いが人気の夏の定番アイテムですね。

逆に短所としてあげられるのが、伸縮性が乏しくシワになりやすいこと。洗濯機で普通に洗濯すると型くずれしたり、シワがついたりで、アイロンがけがまあ大変!暑い季節に少しでもアイロンがけを楽にしたいということで、手持ちのリネンシャツでぬれ干しを試してみました。

脱水10~30秒のぬれ干しに挑戦!

我が家の洗濯機は、普通の一槽式全自動洗濯機。「洗い→すすぎ→脱水」の一連の設定のままで、いつもはスタートボタンを押すだけですが、ぬれ干しする際は手動に切り替えて、「洗い→すすぎ」のみでスタートします。すすぎが終わった時点では脱水されていないので、この状態で干そうとすると洗濯物からぽたぽた水がしたたります。

ここから手動で「脱水」を押します。しかしこの「脱水」がシワをつくる最大の要因なので、脱水時間は10〜30秒ほど。勢いよく洗濯物が回り出したかな、くらいでストップします。この時点でもほとんど脱水されていませんでしたが、水のしたたりは若干少なくなりました。

あとは直射日光のあたらない風通しの良い場所に干すだけです。今回は水のしたたりが気になるのでバスルームへ。ベランダなどでもよいと思います。こんなにぬれた状態で大丈夫かなと思いましたが、そこは通気性のよいリネン素材。ハンガーにかけて換気扇を回すと、半日ほどですっかり乾いていました。

ぬれ干しの効果でシワが減った!

肝心の効果は、さすがにアイロンをかけた後のようにはなりませんが、このままでも十分着られるレベル。普通に洗濯したときよりも格段にシワは減り、この後アイロンをかけるにしても、断然楽ちんになりました(ただバスルームやベランダなど、ぬれた状態で干しても問題ない場所が必要だと思います)。

ちなみに今回はリネン素材だけで洗濯機を回しましたが、他の洗濯物と一緒に洗濯するときは、10〜30秒脱水したあとリネン素材のものを取り出し、再び脱水すれば他の洗濯物は通常の仕上がりになります。

シワの最大の原因である脱水時間を大胆に減らせば、リネン衣類のアイロン、お手入れがずいぶん楽になることがわかりました。洗濯やアイロンがけの時短にもつながるので、困っている人はぜひ試してみてください!