意外と知らなかった!スプレーボトル洗剤を上手に使うための3つのコツ

こんにちは!掃除研究家・お掃除ライターのおそうじペコです。暮らしを豊かにするお掃除の楽しさを伝える活動をしています。

手を汚さずに使用できるスプレーボトル洗剤は手軽に使えて便利ですが、正しく使用することができているでしょうか。より良い使用方法や詰め替え方法はご存知でしょうか。今回は身近な存在、スプレーボトル洗剤について上手に使いこなす3つのコツをご紹介します。

【その1】どこにでもシュ!は間違い。使用方法に注意

汚れに直接スプレーしてしまいがちですが、実は素材によっては使用方法を変える必要があります。洗剤成分が染みになったり、家電製品の故障の原因になる等の事故があるからです。主な使用方法は2パターンです。上手に使い分けて安全に使用しましょう。

使用方法1 : 直接スプレーして使用するもの

汚れた場所に直接スプレーして使用する場合は、窓ガラスや鏡、照明器具カバー、プラスチック素材等、素材に染み込まず表面で拭き取れる場所に限ります。

掃除したい場所に直接スプレーします。このときスプレーノズルを近づけすぎると強く噴出し一点に集中してしまうので(上部画像左)、少し離して使用します。広範囲に洗剤を吹き付けることができます(上部画像右)。


スプレーしたら数秒(10秒程度)おき、汚れを分解させてから拭き掃除をすると汚れが落ちやすくなります。

※表面加工等が施してある箇所は変質することもあるので初めて使う時は目立たないところでテストしてから直接スプレーしましょう。

使用方法2:クロスになじませて使用するもの

床や壁、ドアや建具、家具、畳、カーペット、家電製品等、塗装や表面加工してあるものや染み込みやすい素材のものは、変質や洗剤痕が残りやすいため直接スプレーせず、クロスにつけてから使用します。水気厳禁の家電製品も注意が必要です。

クロスにスプレーする場合は表面全体に数か所スプレーし、もみこんで洗剤成分を染み込ませてから拭き掃除をします。

【その2】 スプレーレバーを上手に使う

各メーカーの商品は最後まで使い切ることができるよう設計されていますが、時々洗剤が出にくくなることもあります。そんな時、ちょっとしたポイントを覚えておくと上手に使うことができます。

1,レバーはしっかり手前まで引く

レバーは小刻みに小さく引くのではなく、しっかり手前まで引きましょう。吸引力が加わり、スプレーするために十分な洗剤量を吸い上げることができます。

2,残量が少なくなってきたら

洗剤の残量が少なくなると下に向けて使用する時にスプレーが出にくくなることがあります。

その場合は、一度縦に持ちかえてクロスに向けて数回レバーをひくと、底に残った洗剤が吸いあがってきます。

吸いあがった分の洗剤を下に向けて数回使用できます。この動作を繰り返すことで底に残った洗剤を上手に使うことが出来ます。

【その3】 上手な詰め替え方法

エコや節約の観点からも詰め替え用商品が発売されています。上手に詰め替えできているか注意点を改めてチェックしておきましょう。

1,必ず同じ商品のものを詰め替える

成分や香料が違うものが混ざると変質してしまうので、必ず同じ商品・同じ香りのものを詰め替えるのが基本です。見落としがちなのが「香り」です。同じ商品でも香りが数種類ある場合はきちんとチェックしてから詰め替えましょう。

2, 使い切ってから詰め替える

洗剤の質を落とさないためにも、ボトルに残っている洗剤を使いきってから新しいものに詰め替えます。基本的に肌に直接使用する(ボディソープやシャンプー等)と違い、清掃用洗剤は容器を洗わずに使い切ってから詰め替える方法がほとんどです。
ただ何回も同じボトルでの詰め替えは品質劣化につながるので、数回詰め替えた後は新しいボトルを購入するようメーカーは推奨しています。

※メーカーによっては容器を洗浄し十分に乾燥してから詰め替える商品もあるので、基本的には商品の注意事項に従った方法で詰め替えて下さい。

3, 詰め替えの容量に注意する

洗剤が中途半端に残っている状態で詰め替えると溢れてしまいます。そのためにも使い切ってから詰め替えます。
また、商品によっては数回分の詰め替え容量のものがあります。スプレーヘッドを入れた時に溢れないように余裕をもたせるようにしましょう。

まとめ

日常的に何気なく使用していたスプレー洗剤ですが、あらためてコツを意識して使用することで、安全かつ効果的に利用することができます。手軽で便利なスプレー洗剤、上手に利用して味方につければ掃除能力もUPしますよ!