
赤ちゃんのおむつがずり下がる原因とは?漏れにくい着け方までご紹介
「何でおむつがずりさがるの?一体何が原因なの?」と考えるママたちのお悩みを解決するため、今回はおむつがずり下がる原因と、その対策についてご紹介します。
おむつがずり下がる原因は?
おむつが下がってしまう原因はひとつだけではなく、いくつかの理由が合わさっていることもあります。赤ちゃんが何に困っているのかを見つけてあげましょう。
サイズが合っていない
おむつはサイズごとに「○kg~○kgまで」と、使用目安の体重がパッケージに表示されています。当然、赤ちゃんの体重より大きいサイズのおむつを着けると、隙間ができてガバガバするので、動くとすぐにずれてしまいます。
また同じSサイズや新生児用のおむつでも、メーカーによって大きさやギャザーの形が微妙に違うため、このメーカーは大丈夫でもこっちのメーカーはダメだった、ということも多いかもしれません。
着け方が悪い
おむつはギャザーをぴったりフィットさせるのが基本です。おしりにフィットしてしないと隙間だらけになり、すぐにずれてしまい漏れてしまいます。
おむつを替えていない
おむつ替えをせずに長時間放置していると、給水ポリマーにおしっこが溜まり、水分で重みがでます。このポリマーに溜まったおしっこが原因となり、おむつがずり下がってしまいます。
おむつが下がらないようにする方法
実はちょっとしたコツで、おむつが下がりづらくなるのです。ご紹介する方法を実践して、ずり下がることのないおむつの付け方をマスターしていきましょう!
適正なサイズのおむつを使用する
大きすぎる紙おむつは、ずれの原因になるため、適正サイズのおむつを使用するようにしましょう。ですが、メーカーのおむつが合うのかは、試してみないとわかりませんよね。
そんなときに便利なのがおむつのサンプルです。赤ちゃん用品の量販店やマタニティーイベントで配布されていることが多いので、いろいろなメーカーの製品を試して、赤ちゃんにピッタリ合ったおむつを見つけるといいでしょう。
隙間を無くしてピッタリ留める
いくらサイズが合ったおむつを使用していても、体に沿わせてギャザーをぴったりとフィットさせていないと、隙間だらけで意味がありません。赤ちゃんに合った場所をしっかりマスターして、上手にテープで固定してくださいね。
テープを逆ハの字にとめる
これはテープをとめるときの裏技です。ウエストのテープを逆ハの字にとめると、通常のとめ方より強い力でおむつを固定できます。ここまでご紹介した正しいおむつの着け方と、合わせ技で使えばより効果的です。
漏れ対策に使ってみよう!
「今日はぜったいに漏れてほしくない!」という日もありますよね。そんなときは以下の方法を試してみるのがおすすめです。
パンツタイプの重ね履き
コストがかかるので、この方法はどうしてもモレが心配なときの最終手段です。テープタイプのおむつの上からパンツタイプのおむつを重ね履きすることで、テープタイプのおむつががっちりホールドされ、ずれる心配がなくなります。
万が一漏れたとしても、上からパンツタイプのおむつを重ねているので安心。「今日は絶対に漏れてほしくない……」というときは、この方法を使ってみてはいかがでしょうか。
夏場はとくに蒸れるので、長時間の2重履きには注意してくださいね。
コンビ肌着を着せる
「パンツタイプの重ね履き」ほど、強力な方法ではありませんが、肌着をコンビ肌着に変えるのもおすすめの方法です。
コンビ肌着は股の所をボタンで留めるので、おむつがボタンの所でブロックされてロンパースみたいな形になり、足を動かしたことによるずれが少なくなります。
赤ちゃんが快適に過ごすために
- おむつがずれる原因を探る
- 赤ちゃんに合ったおむつを着ける
- どうしてものときは、パンツタイプを重ね履きする
おむつがずり下がらないようにする秘訣は、以上の3つ。おむつがずれると漏れが生じてしまうため、赤ちゃんが不快なのはもちろん、ママの洗濯の手間も増えて大変です。
そうならないためにも、適切なおむつ選びと正しい着け方をマスターして、こまめにおむつ替えをおこなうようにしてくださいね。