年賀状に七五三の写真を使う際の文例とレイアウトとは?

七五三は、子どもが晴れ着に身を包む一大イベント。当日撮影した子どもの写真を、年賀状に使おうと考えるご家庭は多いですよね。しかし、使う写真や添える文章に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

今回の記事では、年賀状に七五三の写真を使う際の文例と、作成時の注意点などについて紹介します。

七五三の写真を使う場合の文例

年賀状で七五三の写真に一言メッセージを添えるときの文例には、どのようなものがあるでしょうか。ここでは、メッセージの文例をいくつか紹介します。

七五三当日に来てくれた・お祝いを送ってくれた方

当日お参りに一緒に来てくれた方や、お祝いを送ってくれた方には、お礼の言葉を添えるといいでしょう。

  • 「その節は温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました」
  • 「これからも○○の成長を見守ってください」

いただいたお祝いで子どものために買ったものがあれば、それを伝えてもいいですね。

親しい親戚・家族ぐるみでお付き合いのある方

祖父母や親しい親戚へ送る年賀状には、次のようなメッセージを添えるといいでしょう。

  • 「初めての和装に大はしゃぎで……」
  • 「緊張気味の○○でしたが……」
  • 「最近は○○するようになり、成長の速さに驚いています」
  • 「親子ともどもよろしくお願いいたします」

子どものことをよく知る相手になら、七五三での様子や近況報告も喜ばれます。

疎遠な親戚・知人の場合

疎遠な親戚や、子どもと面識のない知人などに送る年賀状には、次のような文章がおすすめです。

  • 「ご無沙汰しております」
  • 「お変わりなくお過ごしでしょうか」
  • 「おかげさまで家族一同元気に過ごしております」

頻繁なやりとりがない相手には、相手を気遣う文言をしっかり書いて、私事ばかり押しつける書き方にならないように注意します。

年賀状の七五三写真の選び方と年賀状のレイアウト

家族で写真「七五三」

どんな写真を、どんなレイアウトで載せるかは、年賀状の重要なポイント。写っている人物が同じでも、受け取る側のイメージは全く違ってきます。

ここでは、写真の選び方やレイアウトの考え方についてみていきましょう。

写真はスタジオで撮影したものがおすすめ

参拝時に撮影した集合写真やスナップは、カジュアルな印象になりやすいもの。一方、スタジオで撮った写真は、見た方にフォーマルできちんとした印象を与えます。幅広い年齢層に受け入れられる写真を選ぶなら、写真館やスタジオで撮影したものがベストです。

また、両親が一緒に写った家族写真は、パパやママの個人的なお知り合いから喜ばれやすいです。スタジオ撮影が11月前後の場合は、年賀状作成に間に合うかが大切。画像データをいつごろもらえるか、早めにチェックしておきましょう。

レイアウトを考える

祖父母や親しい親戚なら、はがきに大きく印刷された子どもの写真を、喜んで飾ってくれるでしょう。しかし、それほど親しい方でなければ、「子どもの顔のアップをもらっても……」と思うのが正直なところ。写真が大きすぎる、多すぎると相手に感じさせないよう、主張しすぎないように注意が必要ですね。

年賀状を送る相手との関係によって、レイアウトを変えるといいでしょう。画像の有無やサイズを簡単に調整できる画像編集ソフトや、デザインの参考になるテンプレートなどもあるので、レイアウトに悩んだときには活用してみてください。

年賀状の七五三写真で刀の写真はNG!?

男の子の七五三では、和装の小道具として刀が用意されていることが珍しくありません。なかなか普段は目にする機会がないものなので、「かっこいい刀を持って撮りたい!」という子どもも多いでしょう。好きなものを小道具にして撮影することで、子どもの自然な笑顔の写真が撮りやすくなるということもあるようです。

しかし、刀を持った写真を年賀状に使用する際には、注意が必要です。刀は古来から神聖なものとされて大切にされてきたという一面があるので、「刀を持った写真を使用してはいけない」という明確なルールはありません。しかし、中には「刀=人を傷つける武器」というネガティブな印象を持っており、年賀状にふさわしくないと感じる方もいます。

相手がどう思うかわからない場合、判断に困る写真をあえて使用することは、避けたほうが賢明でしょう。写真館やスタジオで複数パターンの撮影できる場合には、刀を持たないバージョンでも撮影をお願いしておくと安心です。

七五三の年賀状を送るのを避けたほうがいいケースは?

はにかむ七五三の女の子

七五三の写真付き年賀状を、送らないほうが無難なのは、どのような場合でしょうか。

喪中に七五三の写真を使うのはNG

喪中の場合、あらかじめ喪中はがき(年賀欠礼状)を出したり、届いた年賀状の返事として寒中見舞いを送ったりしますよね。

喪中はがきや喪中明けの寒中見舞にも、七五三などの慶事の写真を入れるのはマナー違反です。どうしても七五三の写真を送りたい場合は、普通の手紙として送りましょう。

送る相手を選ぶ

会社の上司や仕事の取引先の方への年賀状では、写真なしの別レイアウトを用意するのが無難です。あまり親しくない相手にまで、子どもの顔を披露するのは好ましくありません。お付き合いの程度や、相手の状況を考えて、送り先を選びましょう。

七五三の写真を使用する場合には、自己満足の年賀状にしない工夫を

七五三は慶事なので、基本的には年賀状に写真を使っても問題ありません。ですが、相手や状況によっては失礼になってしまう場合もあります。受け取る相手に配慮して写真やメッセージの内容を考え、ともに子どもの成長を喜んでもらえるような、魅力的な年賀状を作りたいですね。