保育園にPTAってあるの?父母会・保護者会役員の活動内容やメリットとは

ただでさえ忙しいので、保育園の役員をできればまぬがれたいと思っているママも多いのではないでしょうか?「そもそも保育園のPTAや保護者会・父母会とはどういうものなの?」「必ず参加しなければいけないの?」と、子育てがはじめてのママにはわからないことばかりです。

今回の記事では、保育園のPTAの位置づけや父母会・保護者会の活動内容、役員になる場合のメリット・デメリットなどをご紹介していきます。

そもそもPTAや父母会・保護者会などの活動とは

PTAとは各学校単位で組織された、保護者と教職員の教育組織になります。保育園や幼稚園では父母会や保護者会といわれているケースが多くなっていますが、実際にはどのような活動をしているのでしょうか?

保育園ではPTAを父母会・保護者会として位置づけられているケースが多い

PTAとは「Parent-Teacher-Association」の略。保護者と先生が協力し合って活動を行う教育関連団体です。元はアメリカで生まれた組織で、戦後になって日本に広がりました。

昔は、PTAと保護者会(父母会)の間には違いがあったようですが、現在ではケースバイケースになっているようです。園によっては父母会や保護者会として活動を行っているケースが多くなっています。

保育園の父母会・保護者会の活動内容とは?

保育園によって違いはありますが、父母会の活動内容は、園の先生と協力して子どもの保育園生活をサポートすることです。父母会・保護者会の主な活動内容には、次のようなものがあります。

  • バザーなどイベントの運営
  • 夏祭りや運動会など行事のお手伝い
  • 父母会・保護者会での意見をまとめる
  • 定例会に出席する

役員にならないといけないの?

保育園で遊ぶ子どもと保育士

本部役員(会長、副会長、書記、会計、監査)と各種委員、クラス委員などがあり、それぞれ担当する役割があります。

役員になると大変そうなイメージがあり、家庭の事情や健康上の都合などで引き受けづらい場合もありますよね。では、役員は必ず引き受けなければならないのでしょうか?

役員選出の方法とは?

役員の役員決めは、園によって方法が異なります。一般的には立候補が最優先ですが、自分から役員を引き受ける人はあまり多くないようです。

立候補がない場合はくじ引きや推薦となりますが、推薦には投票で決める方法と、選考委員が選出する方法があります。

役員を免除されるパターン

役員を断りたいとき、「やりたくないから」という理由は通りません。しかし、なんらかの事情があって役員になれない場合は免除されるケースもあります。園によって役員免除の基準を決めているところもあるようです。次のようなケースに当てはまる人は免除されることがあります。

  • 妊娠中
  • シングルマザー、シングルファーザー
  • 家族の介護をしている
  • 持病がある
  • 以前に役員経験がある

どこまで免除されるかは園によって異なります。
どうしても引き受けられないときは、「絶対できない」というよりも、できる範囲でお手伝いすることを申し出て、配慮をお願いしてみてはいかがでしょうか。

父母会・保護者会に参加するメリット・デメリット

家族で外出

役員になりたくないという方も多いかもしれませんが、実際にやってみると「思ったより大変ではなかった」「やってよかった」という意見もあるようです。役員にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリットについて

保育園の役員をするメリットには、主に次のようなものがあります。

  • ママ友ができる
  • 先生と親しくなれる
  • 保育園の運営や理念を深く知ることができる

一番のメリットは、仲良しや知り合いが増えるということ。普段、送り迎えで顔を合わせることがあっても、忙しい保護者の方はなかなかゆっくり話す機会がありません。役員を担うことで異なる学年の保護者の方とも親しくなれますし、育児や小学校に関する情報収集もできます。そのうえ先生と接する機会が増えて親しくなれるので、相談ごともしやすくなるでしょう。
また、普段できない経験ができてよかったという声もあります。子どももパパママが保育園のイベントで頑張る姿を見られて嬉しいかもしれませんね。

デメリットについて

役員になるデメリットには主に次のようなことがあります。

  • 役員会などの集まりに時間を取られる
  • 忙しくても無報酬
  • 人間関係のトラブルがあることも

仕事を持つ忙しいママやパパにとって、集まりに参加して時間を取られるのは大変なことです。これが最大のデメリットといえるでしょう。加えて、PTA会長のような役職に就いてしまうと、忙しくなるケースが多くなっています。仕事ならお給料ももらえますが、父母会・保護者会の活動はどんなに大変でも無報酬です。意見が食い違ったり、協力的ではない人がいたりして、人間関係のトラブルに発展してしまうケースもあるようです。

子どもたちのために!どうせやるなら楽しもう

今回のポイントを3つまとめました。

  • 保育園の父母会・保護者会は、保護者と先生が協力して活動する組織
  • 理由によっては免除が認められることもある
  • 友人・知り合いが増えるなどのメリットもある

活動内容や選出方法、免除範囲などは保育園によって違います。できれば役員になりたくないという人も多くいますが、必ず1回は引き受けなければならない保育園もあるようです。しかし、役員になって保育園の先生と接する機会も増え、子どもの年齢に関係なく友人や知り合いができるというメリットもあります。
たしかにデメリットもありますが、子どもたちの保育をサポートするためとポジティブに考えて、楽しみながら活動したいものですね。