ドアクッションで暖房&冷房効率をUP!
簡単な作り方もあわせて紹介

家が古くて建て付けが悪いわけでもないのに、部屋のドアの下に空いている微妙な隙間。普段は気にならなくても、寒い冬には風の通り道になって恨めしいですよね。隙間風の防止には、ドアクッションが手軽で効果的です。簡単な作り方もご紹介しましょう。

夏の冷房効果も高めてくれるドアクッション

 

古い家どころか、新築でも、また気密性がいいはずのマンションでも、ドアの下にはうっすらと空間が空いています。これは実はアンダーカットといって、空気の循環のために意図的に設計して空けられているもの。スムーズに換気ができるように空気を取り入れるための通り道です。

とはいえ、日々そこで暮らす人間にとっては、寒い季節の隙間風はつらいもの。せっかく暖房で温めた空気がスースーと逃げてしまわないよう、ドアクッションで適度に対策しましょう。
冷たい空気は部屋の低い位置にたまる性質があるため、夏場にクーラーの冷気を逃がさない対策にも使えて重宝ですよ。

ドアクッションはヨーロッパではポピュラーなインテリア

 

ドアクッションというと、逆にドアが閉まらないように噛ませておくグッズを連想する人もあるようですが、それではなくて、ドア下の隙間に沿わせて置いておく細長いクッションのようなアイテムを指します。

ヨーロッパでは昔から広く使われていたようで、ゴージャスな織り生地のものや、子ども部屋に似合いそうな動物の細長いぬいぐるみ型のものなど、さまざまなデザインのドアクッションを見つけることができます。
日本より湿度が低く、乾いた厳しい寒さが続くヨーロッパの冬には必要な「生活の知恵」なのでしょう。

100均の道具で簡単に手作り可能なドアクッション

ヨーロッパ仕込みのドアクッションをお取り寄せするのも素敵ですし、国内でももちろん市販品はあります。ですが要はドア下の隙間がふさげればよいので、ハンドメイドでも十分役に立つものが、しかも簡単に作れます。

特に特殊な材料も必要なく、タオルやシート、1人用サイズくらいのひざ掛けやリボン類など、それこそ100均でも手に入るアイテムがあればOK。家にある不要なタオルや、使っていない布類、大きめの端切れ布などでもできます。

ドアクッションの作り方①タオルやひざ掛けを棒状に巻く

作り方はいたってシンプル。タオルは大判のスポーツタオルやバスタオル以上のサイズのものを用意しましょう。

まずはドアの幅に合わせて、タオルやひざ掛けなどを細長く棒状に巻きます。あまり太くなると、存在感がありすぎて日ごろ邪魔になってしまうので、隙間がふさがる程度の筒ができればOKです。

ドアクッションの作り方②さらに一回り大きい布で包み両端をリボンで縛る

筒ができたら、もうひと回り大きな布で全体を包みます。用意できる布の大きさや材質にもよりますが、外側を巻く布はしっかり縫って留めなくても大丈夫。キャンディ包みの容量で巻いて、両端をリボンやタッセルなどで縛れば、それだけで割とかわいいルックスになりますよ。

部屋のデザインや色合いにあわせて、インテリアの一部として作ってもいいですね。ちなみに我が家では、使い古しのバスタオルの中から色を選んで作りました。

使わない時には簡単に解体できるドアクッション

冬場だけでなく夏場の冷房の効率アップにも役立つドアクッション。春や秋に使わないとき邪魔になるなら、リボンをほどいて解体しておけば、収納や置き場に困るストレスもありません。

タオルなどを活用したものなら、シーズン中ずっと床に置いておいてホコリなどが気になっても、気軽に洗える点も優秀です。

ドアクッションと隙間テープを賢く利用しよう!

気軽に作れて使いやすいドアクッション。実際に置いてみると、これ1本でこんなに!?と思うほど体感温度が違って驚くばかりです。手間がかからないのに効果甚大で、これは本当にお薦めです!

そのほか、市販品では隙間用のクッションテープもよく見かけます。ドアの形状や状態にあわせて活用して、快適な室内環境を作りましょう。