梅雨時期の体調不良を撃退!
水分代謝を促す方法あれこれ

じめじめした湿度の高い季節は身体が重く感じるなど、何となく体調がすぐれないと感じる日が多くありませんか?それは気分の問題ではなく、実際に体にも湿気が溜まっていることで体調不良を引き起こしているのかもしれません。

梅雨時期に起こりやすい体調不良

私の母は腰が痛むと、よく「明日は雨かもしれない」と言っていました。東洋医学には「湿邪」という言葉で、身体のあちこちに余分な水や老廃物が溜まって引き起こされる心身の不調を表現します。身体が重い、手足のむくみ、頭が痛い、立ちくらみやめまいがするといった症状はその一部。私の母の関節の痛みも、「湿邪」だったのかもしれません。

生活習慣の見直し

私は、雨が続くとちょっとした移動も車に乗るなど、運動不足になりがちです。長時間パソコンに向かう仕事をしていることもあり、足がむくんでしまうこともしばしば。梅雨に限ったことではありませんが、意識して身体を動かすようにしないと、1日中ほとんど歩いていないなんてこともあります。体調不良の原因が分からないときは、「適度な運動を生活に取り入れる」「十分な睡眠をとる」など生活習慣を見直し、当たり前のことを当たり前にやることが大切だと痛切に感じています。

利尿作用のある食材を使った料理

身体の中の水分を排出するには、利尿作用のある食品を食べるようにしましょう。利尿作用のある食品の代表格といえば、きゅうりやほうれん草、トマト、かぼちゃなどの野菜類。生で食べることが多くなる、トマトやキュウリなども火を通すレシピがお勧めです。

むくみの原因になるナトリウムを排出するカリウムを多く含んでいるのは、キュウリや長芋、ほうれん草など。ほうれん草のごま和えなどは、作り置きおかずにしておくと、お弁当や小鉢にとても重宝です。意識して食べるようにしたいですね。

胃腸に優しく、身体の中から温まる料理

一般的に冷え性の人は、湿気が溜まりやすい体質ということが多いそう。むしむしした季節ですが、冷房で身体を冷やしたり、冷たいものを食べすぎたりしないよう、注意が必要です。

まずは、身体を温める食生活を心掛けましょう。アルコールも湿気を溜め込みやすいので、飲みすぎもNGです。私は、冬場は身体を温める食材としてクローズアップされる生姜をシロップにして常備しています。お湯で割ったり、紅茶に入れてチャイ風にしたり、すっきりした味わいなので、夏場の飲みものにぴったり。簡単なので、ぜひ作ってみてください。

<材料>
生姜  100g
きび糖 200g
水   2カップ

<作り方>
1. 生姜は洗って、皮ごと薄切りにする
2. 水を沸かして、生姜ときび糖を加えて半量になるくらいまで煮詰める

冷めたら、容器に移して冷蔵庫で保存。炭酸水と割って自家製ジンジャエールにするととてもおいしいですよ。

健康で夏を迎えるために

「養生する」という言葉があります。意味は、健康に気を配ること、また病気の手当をすること。何となく体調が悪い状態をそのままにしておくと、そのうち大病を患うことにもなりかねません。水分代謝を促すために、生活のあれこれを見直してみませんか。