体感マイナス5℃!?
涼感インテリアに模様替えで、
夏の暑さ対策!

本格的な夏はもう目前。暑さを感じ始めたら、インテリアを夏仕様にしてみてはいかがでしょう。いつも使っているものの色や素材をちょっと工夫するだけで、不思議と涼しく感じられるインテリアのポイントをご紹介します。

目から涼しく♪色の効果で室内の印象をさわやかに

赤やオレンジ色、黄色など赤みがかった色は「暖色」、青や青紫、緑色のように青みがかかった色は「寒色」と呼ばれます。そしてその呼び名のとおり、暖色はあたたかみを、寒色は冷たい感じを人に与えるとされています。この心理的効果を利用し、インテリアの色合いを寒色系でまとめると、見た目に涼しげなインテリアが実現できます。

クッションや座布団のカバーなど、比較的手軽に変えられるファブリックを寒色にチェンジするだけで、部屋の雰囲気がさわやかに感じられます。可能なら、カーテンやソファカバーといった大きな面積を占めるものを寒色や寒色に合う白系にすると、より涼しげに。青系の色が苦手だったり、家具やインテリアと合わなかったりで取り入れにくい場合は、淡くクリアなペールトーンを使うのもオススメです。

さらに、部屋に飾る小物や絵を寒色系や夏モチーフのものにすれば、より清涼感アップ間違いなしです。

触り心地で涼しく♪自然素材のサラサラ触感でひんやり

昔ながらのすだれに使われるヨシ、家具に使われるラタン(籐)やバンブー(竹)、そして畳の材料となるイグサや、吸放湿性にすぐれた麻。いずれも風通しがよくさらりとした手触りで、高温多湿な日本の夏に重宝されてきた素材です。

こうした夏向きの自然素材のアイテムを活用するのも、涼しさを感じるコツ。窓にすだれを吊るしてすき間から通る風を楽しんだり、ラグをイグサや麻のものにして気持ちよい肌あたりを感じたりするだけでも、べたべたと不快な暑さを忘れられそうです。

ガラスや金属のクリアさも、涼しさを運んでくれる素材感。陶器の花瓶をガラスや金属に替えると、ひんやり・スッキリした雰囲気になります。

耳から涼しく♪軽やかな音で気分スッキリ

部屋の色やアイテムを涼しげに変えたら、次は耳から入る音を清涼感のあるものにして、暑さを忘れましょう。たとえば、部屋で流すBGMを水音や木々の葉がそよぐ環境音にすれば、高原の避暑地にいる気分になれるかも。

近所の環境が許せば、窓際に風鈴を吊るして、風が奏でる夏ならではの音色を愛でるのも一興です。ガラスの軽やかな音、金属の深みのある音、木の素朴な音など、風鈴の素材によってさまざまな音色を楽しめます。好みの音色を探してみてはいかがでしょう。

香りで涼しく♪嗅覚で暑さを吹き飛ばす

室内に漂う香りでも、涼しさを演出できます。好みもありますが、暑いときはミントやユーカリといった甘さ控えめのスッキリとした香りが心地よく感じられるでしょう。お香なら、昔から扇子の素材にも使われてきた白檀(サンダルウッド)が、夏向きの香りとされていて人気です。茶香炉で焚く緑茶の茶葉の香りも、さわやかでオススメです。

視覚・触覚・聴覚・嗅覚から、涼しさを感じるアイデアをお伝えしました。この夏、扇風機やエアコンのスイッチを入れる前に、ぜひ試してみてくださいね。