
グラスの水滴をぐんぐん吸い取る!「珪藻土コースター」
プチプラで手に入る!セラミック・珪藻土コースターあれこれ
写真の左側はセリアの「給水コースター」(税別100円)。セラミック製で、ほかに同色で四角いタイプがありました。裏側にコルクが貼ってあり、テーブルなど置く場所を傷つきにくくする配慮がなされています。
右側はニトリの「珪藻土コースター」(税別185円)です。写真のスクエアタイプのほか、円形の「サラサラ」タイプがありました。カラー展開も、スクエアタイプは2色、サラサラタイプは3色あり、セリアよりもラインアップは豊富です。材質は「珪藻土、バルプ繊維、消石灰、接着結合剤」とのこと。
ダイソーにも300円で珪藻土コースターがあるようですが、残念ながら我が家宅周辺の店舗では、数軒回ってみたものの軒並み品切れ状態でした。人気のほどがうかがえます。
セラミック・珪藻土コースターを使ってみたら
実際に氷水を入れたグラスを載せて、気温の高い部屋にしばらく放置した後の様子です。グラスの外側についた水滴が、コースターにしみ込んでいる様子がわかります。表面は湿っているものの、裏までしみ込むほどではないので、テーブルが濡れることはありません。しみ込んだ水滴は、しばらく放置しておけば自然に乾燥します。
写真はかなりしっかり水滴が落ちて濡れた状態ですが、通常は水滴が落ちてもすぐにスウッとしみ込んで(乾いて!?)、ほとんどわからないくらいです。
セラミック・珪藻土コースターのお手入れ方法と注意点
割れものなので、落としたりぶつけたりしたら破損する可能性があります。さらに、うっかり飲みものをコースターにこぼすと、汚れがしみ込んで落としづらくなるという弱点も。我が家では、陶器のマグカップを置いて使っていたら、1カ月もたたないうちに底部分の跡が円形で黒っぽくこすれたように残ってしまいました。
ニトリの珪藻土コースターの場合は、パッケージの説明に汚れた場合のお手入れ方法として目の細かい「紙やすり」などで表面を削る方法が紹介されています。なので、ある程度の汚れなら落とすことは可能かも。セリアのほうは、タオルで拭きとる方法しか書かれていなかったので、削るのは避けたほうがよさそうです。
また、ニトリの珪藻土コースターのように裏側にコルク材などが貼られていない場合(上の写真参照)、テーブルの素材によっては置いたり引きずったりした際に傷がつくかもしれないので、この点も注意が必要かもしれません。
使うのに多少気を遣う点はあるものの、グラスの水滴でコースターやテーブルがずぶ濡れにならないのはとても快適なもの。壊れやすいものだけに、プチプラで手に入れられるのはありがたい限りですね!